2022年12月5日
西日本シティ銀行 HKT48劇場 チームH「RESET」公演 18時30分開演

トピックス
・いもむchu! 再集結!
・後藤泉、6~7年ぶりにステージに立つ
・サプライズでビデオメッセージが届く (コンバット満さん、バンクブーブー黒瀬さん、フットボールアワー後藤兄さん)
・坂口理子ファースト写真集 発売決定!
卒業公演の流れ
※アンコール以降
EN01.
星空のミステイクEN02.
夢の鐘EN03.
引っ越しました──MC──
EN04.
夢の河 (坂口理子・渕上舞・秋吉優花&後藤泉・冨吉明日香・駒田京伽・谷真理佳) ※いもむchu!勢ぞろい
──MC── (渕上舞、後藤泉、冨吉明日香、駒田京伽、谷真理佳、秋吉優花)
──VTR── (10年間、3725日の活動の軌跡)
EN05.
強さと弱さの間で──卒業スピーチ──
──ビデオメッセージ──
・コンバット満さん
・バンクブーブー黒瀬さん
・フットボールアワー後藤兄さん
──お手紙── (父より)
EN06.
桜、みんなで食べた ※3期生&いもむchu!登場
・坂口理子ファースト写真集発売決定




お手紙
父より
※代読:豊永阿紀
理子へ
10年間に渡るHKTとしての活動、本当にお疲れ様。
小学校から始めたダンス。最初はお姉ちゃんについて行く感じだったけど、しっかり高校まで続けたね。
3年生の春だったかな? 最後のステージ上で「これから大学入試の勉強をするので、このようなステージで踊ることは最後になります」と宣言したことを覚えていますか?
お父さんは、勉強も頑張っているし、ダンスの子供達といつも楽しそうに遊んでいる様子を見て、大学に進んで、資格を取って、保育士さんを目指すのかなと勝手に思っていました。
HKTのオーディションを受けて合格したと聞いた時、正直言って色々考えたけど、最終的に「やるからには中途半端ではなく、理子が納得するまでやったらいい」と話したね。
研究生公演から始まって、選抜総選挙や握手会、紅白歌合戦などの歌番組、全国各地で開催されたコンサートツアー、明治座、博多座での舞台、テレビのバラエティ番組や映画出演。特に劇場公演には800回以上も出してもらって、いつも楽しそうに、そして元気いっぱいに歌ったり踊ったりしている理子を見て、お父さん達も元気をもらいました。
7年前、理子をずっと応援してくれていたおばあちゃんが亡くなった日、その日はドラフト会議に参加するため東京に行ってて、次の日は夕方から「最終ベルが鳴る」公演でした。
公演を休ませようかお父さんも迷ったけど、理子は「公演に出たい」って言ったよね。その頃から劇場に来てくれるファンの人たちを楽しませたい、劇場公演を大事にする気持ちとか仕事として頑張っていくという意識が強くなったような気がします。
劇場で楽しく皆を盛り上げているのも理子らしくていいけど、お父さんは同期のメンバーが卒業する度にリビングいっぱいにメンバーの写真を広げて夜遅くまで卒業アルバムを作っている姿とか、他のメンバーの生誕祭に出演するためスマホ片手にいつまでも振り入れしている姿を見て、仲間思いの優しい大人に成長したなと思っていました。
18歳から28歳まで、まさに青春時代をアイドル活動に捧げてきたね。
でも理子が自分が好きなことをやりながら人としても成長させてもらったのは周りにいる運営の方達や劇場公演などを支えてくれているスタッフの方、メイクさんだったり衣装さんだったり、そしてマネージャーさん方のおかげですから、これからも周りの人に対する感謝の気持ちを忘れないようにしてください。
メンバーの皆さんも理子と仲良くしてくれて、本当に感謝しています。
最後に、理子を応援してくださっているファンの皆さん、本当にありがとうございました。ファンの皆さんの支えがあって、理子はいつも元気に、前に進んで行くことができました。これからも良かったら応援してあげてください。
理子、改めて卒業おめでとう。
自分が納得するまで本当によく頑張ったね。
これからも家族皆で応援していくよ。もちろんライアンもね。
父より

卒業スピーチ
さぁ、ここからはわたくしの思いの丈を述べる時間となっております。皆さん、ちょっと足を崩されてくださいね、全然ね。
語っていきたいと思うんですけど、ほんとに私、考えていなくて、その場で感じたことを話していこうかなっていう風に思っているので聞いてくださったら嬉しいです。
まずは10年間、HKT48の1メンバーとして支えてきてくださった皆さん、そしてね、今日見に来てくださった皆さんももちろん、DMMでね、ご覧の皆さんもね、本当にありがとうございます。そしてロビー鑑賞にもいらっしゃるということで、本当にありがとうございます。
はい、私のHKT人生は、研究生でね、こう入ったんですけども、ほんとになかなか最初の方は劇場に自分の団扇が増えなくて「どうしよう、これどうしたもんかな」と、どうやったら自分のファンの人が増えるんだろうなっていう凄く悩んだ時期がけっこうありまして。
でもやっぱりその自分が目の前にこう与えられたことをしっかりこなしていくっていう中で、ちゃんと見てくれてる人が凄くたくさんいたっていうのが凄く大きくて。
それで、「何日の公演見たよ」とか「MCここ面白かったよ」とか言ってくれて、SNSもね、始まったりとかして、最初はGoogle+っていうブログだったんですけども、そこでですね、コメント欄で、こう皆さんと交流をしたりとかして始まったんですけども、ほんとにこの10年思い返してみるとファンの皆さんのおかげでほんとに私がいるんだなっていうのを凄く実感しております。
一番大きい出来事はやっぱり総選挙だと思っています。
かなりのね、回数ランクインさせていただきました。ほんとに皆さんね、色んなね、思いもあったと思います。
そして、なんだろうな、私の中で「どうやったら団扇が増えるんだろう」とか「自分のこと『好きな子』って言ってくれる人が増えるんだろう」って考えた時に、ファンの方発信で、「じゃあ、理子ちゃんを総選挙に入れて押し上げよう」ってしてくれたことが本当に運命の分かれ道だったなーっていう風に思っていて。
ほんとに最初は高校3年生で入って、大学4年間、皆が大学生活楽しんでいる間に私はHKTで頑張ろうっていう風に決心して入ったんですけども、入ってみたらもう楽しくて仕方なくて。
ほんとに楽しいんですね、メンバーといるのも楽しいですし、握手会ももう自分がファンとして行ってた身だったので、こんなにパワーもらって、こんなに楽しいんだっていうのを実感した時に、「嗚呼、もうアイドルってたまらんな」って思って、応援するほうも応援されるほうも凄く楽しいんだなっていうのを感じて、今日ここまでやってこれた気がしています。
本当に皆さんに助けられたのは総選挙だけではなくて、日頃のね、SNSでのコメントだったりとか、お手紙だったりとかね、そういうのもね、たくさんこう10年間でいただいてきたんですけども、やっぱりコロナ禍になって、ちょっと会えなくなっちゃった時期があって、もう本当につらくて、この新劇場になった時も無観客公演をさせていただいたんですけども、その時に、あっ、無観客公演ってこんなにも、こう何て言うのかな、自分たちから出すパワーと皆さんから頂くパワーが合わさって今までの劇場公演ってこんなに素敵なものが作れていたんだなーっていう風に実感して、ね、皆さん会えなかった時期も凄くあったんですけども、今こうして新劇場で満員の皆さんのね、景色をこう見れたっていうのはとっても嬉しいなという風に感じています。
いつどこでもね、今日中に入れなかった方もね、DMMで見てくださってる方ももちろんいると思うんですけど、どこにいてもそうやって私のことを気にかけてくれたり、そうしてくれるだけで、ほんとに立派なファンの一員だなっていう風に思うので、これからもですね、どうぞよろしくお願いしたいところではあるんですけど、これからの話にしましょうか。
じゃあね、はい、そうなんですよ、HKTで10年間やってきたんですけども、これからはタレントさんになりたいという夢を見つけました。
本当にHKTの活動はたっくさん色んなことをさせていただいて、自分が「これをね、やりたいです」ってこう言っても、じゃあそういうね、お仕事頑張ってね、こう、何て言うんですかね、「HKTでこう広めていこうね」っていう風にしてくださるんですけど、自分がちょっと、「これは自分に合ってるのかな」みたいなことでも挑戦させてもらえる、そんな素敵な環境だなっていう風に思って、後輩のね、皆にはね、なんか、ほんとにね、これからの活動で自分に合ったことを見つけて、HKTでずっと頑張るもよしだし、ね、自分の進みたい道に進むっていうのをね、やってもらえたら嬉しいなという風に思っています。
で、私はタレントさんになるっていう夢を見つけて、その道にですね、ステップアップするんですけど。ステップアップできたらいいなーっていう風に思うんですけども。
ね、去年ですね、サンミュージックプロダクションの方に移籍させていただいて、東京にもね、事務所があって、福岡にも事務所があるという形なので、どちらでもほんとにお仕事できたら凄く嬉しいなっていう風に思うんですけど、やっぱり地元福岡を盛り上げていきたいっていうので福岡の、もうテレビにですね、とにかく出まくりたいです。はい。
本当に出まくってですね、私の夢はHKTの冠番組のMCをしたいなっていう風に思って。(拍手)
そうなんですよ。で、その冠番組のMCの番組が始まりますっていうのをHKTのコンサートにサプライズ発表しに行けたらいいな~みたいな目標というか夢があるんですけども。
福岡だとね、やっぱり関東の方も見れないね、テレビとかもあるかもしれないんですけども、関東の皆さんや全国の皆さんが見れるようなね、お仕事もしていけたらいいなーっていう風に凄く思っていますので、ほんとに卒業は出口ではなく入り口、坂口だなっていう風に思っていますので、ほんとに、何て言うんですかね(ざわw)
すいません、ごめんなさい、ほんとに、ね、悲しい思いをね、させてしまってやっぱアイドル姿見れなくなるのが悲しいって皆さんに言っていただいて、「嗚呼、ちゃんと皆にとってアイドルできてたんだ、私」って凄く感じたんですけども、本当に変わらずね、これからも応援してくださったら嬉しいなっていう風に思いますし、もしね、ファンクラブとか作ったらですね、入っちゃったり、入らなかったり(客笑) しちゃってください。
本当に皆さんのことが大切で、これからもね、ほんとに皆さんにたくさんお世話になるかもしれないんですけども、HKTで培ったものをですね、しっかり、ね、発信していけるように頑張っていけたらいいなという風に思っています。
そしてですね、スポーツライブ+さんでMC、パンクブーブーの黒瀬さんとMCさせていただいている「鷹のミカタ」なんですけども、来年もさせていただくことになったので、はい(拍手)
ありがとうございます。卒業をしてもですね、そうやってお仕事させていただけるの凄く嬉しいことだと思うので一生懸命自分にできることをね、常に探しながら頑張っていけたらいいなーっていう風に思います。
ほんとに皆さんにこうして劇場で会えなくなってね、なんか、ね、「尾てい骨ひび入ってました」みたいな、そういうMCとかもできなくなるんですけど、これをどこで消化しようかなっていう風に思ってるんですけども、ね、一生懸命ほんとに、本当に一生懸命、今までも何が自分にできるんだろうとか、常に、なんか落ち込むことがめちゃめちゃあったんですけど、その中で「嗚呼、こういう場合は自分はこういう風な立ち位置に回った方がいいかも」って思って色んなね、ことを考えながらやってきたんですけども、皆さんがね、「10年間お疲れ様、10年間ありがとう」っていう言葉を聞いて、その道が間違ってなかったんだなっていう風に思ったので、本当に、もう本当に本当に最後の最後までね、色んなことをさせていただきましたし、ね、本当に悔いはないアイドル人生になりました。ありがとうございました!(拍手)
ありがとうございます。
話せてたかな? 大丈夫かな?
ほんとに皆さん、ここのステージに立って感じたことを話そうかなっていう風に思っていたんですけど、本当にね、これから、10年ね、アイドルとしてやってきたんですけど、これからもね、10年、20年、30年よろしくお願いします。(拍手)
ありがとうございます。
※10分27秒


実況ツイート
以下よりご覧ください
https://bit.ly/3XUQCjt本日24時よりアーカイブ配信開始