2022年5月21日
SKE48劇場 チームE「SKEフェスティバル」公演 17時開演

※仕切り:井田玲音名
お手紙
斉藤真木子より
奏音ちゃんへ
18歳のお誕生日おめでとう。そして、チームEへようこそ!
改めて昇格おめでとう。
12月の中野で10期生の昇格発表した時、奏音ちゃんがチームEに加入だと知って一番嬉しかったです。
奏音ちゃんには発表の直前、先ほども言っていましたが、声色と私から溢れる笑顔でチームEだってバレちゃってたと思います。実際にそうでした。
私がオーディションから立ち合わせてもらったこともあって、10期生の皆はめちゃくちゃ可愛くて愛おしい存在なのはもちろんだけど、その中でも特に奏音ちゃんは10期生で初めて仲良くなったメンバーでした。
2020年の夏のコント劇。奏音ちゃんの演技力やストイックさ、それとは裏腹に時折見せる天然でチャーミングな姿にイチコロでやられてしまい、今に至ります。
一緒にご飯を食べたり、タピオカを飲んだり、稽古以外にもたくさんの時間を一緒に過ごしましたね。歳の離れた可愛い妹ができたみたいで嬉しかったです。
ただ、SKEに入って間もなかったのにも関わらず、初めての現場でしっかり自分の芯を持ち、堂々とこなしていて、「この子は只者じゃないな」と震えたことを覚えています。
奏音ちゃんの存在が刺激的で、「私ももっと頑張らないと」と思わされました。本当にありがとう。
17歳の1年は毎日が目まぐるしく、あっという間に過ぎていったと思います。本当によく頑張ったね。
会う機会は少なかったけど、奏音ちゃんの頑張りはいつも自然と私の耳にも入ってきていました。毎日のSHOWROOM配信や劇場でのスクランブル出演。奏音ちゃんの日々の活動に本当に誇らしく思っています。
誰にもできることではないから本当に凄いことだし、奏音ちゃんは自分の個性をよくわかっていて、それを楽しく届けて伝える力があると思うので、これからもファンの皆さんをたくさん楽しませてあげてください。
そしていつも積極的に私に連絡をしてくれて、こんなに頼りにしてくれてありがとう。
私がアドバイスする隙もないぐらいにしっかりとした考えを持っているので、私はほぼ聞いているだけの状態でごめんね。あまり気の利いたことを言ってあげられなくて申し訳なく思っています。
仲間思いで、正義感が強く、本当にストイックで、やると決めたことはやり遂げる奏音ちゃん。奏音ちゃんのその姿勢はいつか絶対に報われる時が来るし、間違ってなかったと確信できる日が必ず来るので、これからもその強い信念とユーモアあふれる独創力に更なる磨きをかけていって欲しいです。
見てくれている人は必ずいます。私もずっと見守ってるからね。
これからはチームメイトとして一緒に頑張っていきましょう。
悩んだらいつでも相談に乗ります。話何でも聞くからね。
楽しいことたくさんしましょう。
奏音ちゃんの成長をそばで見守って、感じられることが何よりの幸せです。
18歳、素敵な1年になりますように。
SKE48キャプテン・斉藤真木子

生誕スピーチ
まず、このような素敵な生誕祭を考えてくださった生誕委員の皆様、そして今日こうやって集まってくださり、あとは先輩方も本当にありがとうございます。
真木子さんからお手紙をいただいたんですけど、ふふふふ…(笑) もう凄い、すっごくほんとに嬉しくて。
真木子とはほんとにお手紙にあったようにコント劇の時からお世話になってるんですけれど、もうなんかお母さんみたいな(客笑) お母さんみたいな存在で。
※斉藤真木子「お姉さんぐらいでもいい? お母さん? お母さんか。OK、OK」
お母さんみたいな存在で。
真木子さんはもちろんSKEの支配人であり、キャプテンでありなんですけど、あっ、それとこのチームEの。あっ、間違えました。チームEでも先輩なんですけど、ほんとに、普段の接する先輩の、優しいお母さんみたいな真木子さんと、それとあと支配人としての真木子さん。私はけっこうその支配人としての真木子さんとも関わらせていただくことが多くて。
どういう意味かっていうと、なんか凄い悩んだ、悩んではないんですけど、凄い質問に、疑問に思ったことだったり、「ここってどう思いますか?」とか真木子さんにご相談したりすることが今までに何回もあって。だから凄い、そういう支配人としての真木子さんとしても凄いお世話になってるなって感じます。
なので今日そんな真木子さんからお手紙をいただけてほんとに嬉しいです。ありがとうございます。
はい、私は18歳になって、形としては成人をしました。なので私の口癖は「えー」と「奏音は」と「なんか」なんですけれど、それをちょっと極力言わないようにして今日はスピーチできるようになりたいなって思うんですけれど。
ちょっと今「えー」って言いそうになって言葉が詰まっちゃったんですけど。
まず18歳っていう年齢っていうのは私の個人の意見? 考えなんですけど、私にとっては凄く大切な、こう意味のある年齢で。
何かって言うと、18歳まで自分のやりたいこと、夢とか目標とかそれに向かって全力でやる、18歳までは何も考えずやるっていうことを決めていて。それで親にも送り迎えだったり、金銭的な部分もだし、本当に色々お世話になってやってきて。
レッスンとかもたくさんやってきたんですけれど、こうやって18歳になってみて、今こうやってプロとして、アイドルとして立たせていただけてることに本当に感謝だなって思って。
18歳を結果出せてなかったら、じゃあ大学に行くのか、んー、自分でその諦められなかったとして、自分でこう夢に向かって走っていかなきゃいけないなって凄く思ってたんですけど、このような昇格して、生誕祭まで開いていただけるこの環境に、今の環境に本当に感謝したいなって思います。
それまでに支えてくださった、親ももちろん、先輩方や同期の皆、あとはレッスンをしてくれた講師の皆さんにも本当に今感謝の気持ちでいっぱいです。
そしてもちろんいつも応援してくださるファンの皆さんは本当に本当にいつも感謝してます。
それで、私はギリギリになって、こう節目のギリギリになってけっこう拾われてきたタイプで。
例えば小学校を卒業の時、今と同じようにっていうか夢に向かってレッスンいっぱい受けてたんですけど、なかなか結果が出なくて、小学校卒業の時にギリギリに映画にちょこっとなんですけど出させていただけたり、通ってたスクールで選抜に選んでいただけたりしたりとか、中学校を卒業のタイミングでもギリギリでスクールのステージがあったんですけれど、そこの同じカテゴリーのクラスでグランプリを取らせていただけたりとか、中学校3年生にはSKE48に選んでいただけたりとか本当にギリギリで、自分が追い込まれた時に拾っていただいて今ここに至るんですけれど、なのでちょっと18歳は自分をいい意味で追い込んでいきたいなって思っていて。
なので、そういう意味も込めて今日は18歳のこれからの目標をこの場をお借りして伝えたいなって思うんですけど。
それは女優さんとしてのお仕事を20歳までにどんどんどんどんやっていくことです。
18歳って言ってもこれからの目標になっちゃうんですけど、やっぱり小さい頃から女優さんってていう夢はあって、舞台や映画やドラマや、そういうのにたくさん出ていきたいなっていう目標があります。
それとお茶の間に出れる人になりたいなって凄く思っています。
今はまだまだ遠いかもしれないんですけど、そこを目指して、いい意味で自分を追い込んで頑張っていきたいなって思います。
18歳ってほんとに、もう若いよっていう方もたくさんいるんですけど、ほんとに時間なくて、けっこうギリギリというか、もうだいぶ自分の中で時間がないなって感じる場面が生きててあって。
なので、これから18歳の1年は私らしさ、マイペースさも忘れずに、いい意味で自分を追い込んで悔いのない1年にしたいなと思います。なので皆さん、これからも澤田奏音の応援よろしくお願いします。
※7分18秒