2022年3月23日
西日本シティ銀行 HKT48劇場 「博多なないろ」公演 チームレインボー 18時30分開演

※仕切り:神志那結衣
お手紙
下野由貴より
※代読:渕上舞
みなぞうへ
お誕生日おめでとう。
どうせすぐわかると思うので、というか、もうバレてるような気がするので先に言いますが、下野です。
同期として出会って10年間。みなぞうとは色んなことを話してきたけど、特にここ2、3年は今まで以上にたくさんのことを話してきた気がします。
くだらないことから将来についての話、悩んでることを相談し合ったり、多分お互いに電話とか好きなタイプじゃないと思うのに長電話なんかしたりして、みなぞうに対してはそういうちょっと特別なことを自分の中で許している気がしてます。
やっぱり10年って凄くて、下野が元気ない時とかすぐバレちゃうんですよね。同期から見るとわかりやすいのかもしれないけど、それはきっと同期だからだと思うんだ。
1期生はそれぞれ違うタイプの優しさを持っていて。みなぞうは意外と友達みたい。「どうしたの?」って声をかけてくれて、話を聞いてくれて、「それはつらかったね」って共感してくれて。「でもこうだと思う」っていう気持ちの向け方を教えてくれるから下野は本当にみなぞうに何でも話してしまう。
その分、みなぞうも下野にたくさん話してくれるから、お互いにちゃんと支え、助け合えてる感じがして、一緒にいてとても心地が良いです。
多分どんな出会い方をしていても仲良くなれてた気がします。でも結果、同期という最高の出会い方ができて下野は嬉しいよ。
みなぞうが卒業について考えているのは知ってたんだけど、10周年のちょっと前くらいかな? 1期で集まって話しした時、それぞれの今後の話になって、そこで改めてみなぞうと世莉奈の卒業についての具体的な話を聞きました。
皆で一緒に過ごせる時間ってもう少ないんだなって気づいてから、また皆のことがどんどん大切になっていくから困ってるよ。
特にみなぞうには支えられまくっていたから、私、みなぞうがいなくなったら本当に大丈夫かなって自分でも心配。
最近はツアーリハとかね、みなぞうが卒業した後のお仕事とかがあると、そこにはみなぞうがいないから急に会う頻度が減っちゃって、本当に卒業するんだって実感して、既に寂しい。
今まで会おうとしなくても会えてたから、これから会おうとしなくちゃ会えない関係になるのが不思議な感じがする。
みなぞうがこの間、「美奈が卒業してもちゃんと連絡ちょうだいね」って言ってくれたから、みなぞうが卒業した後もみなぞうには何でも話すだろうし、たまには会ってほしいな。
みなぞう、健康的すぎる暮らしをしているから夜ご飯誘うと必ず断られるのが不満です(笑)
ランチでもいいんだけど、ランチだと予定会いづらいから、たまには睡眠時間を割いてください(笑)
知れば知るほどお茶目で可愛くて、でも絶対ブレないところはしっかり持っているみなぞうが大好きだし、凄く信頼してる。
これから起こる出来事や、これから出会う人たちと色んなことがあるかもしれないけど、みなぞうの持ってる魅力が素敵なところに導いてくれると思います。
自信持って自分の道を進んで楽しんでね。何かあったら、何もなくても何でも話してね。
みなぞうの家族であり親友の下野由貴より

(手紙後)
今田美奈「嬉しい。最近ほんとにしなもんと2人で話す時間が今まで以上に増えて、そうね、電話とかも急に「何時だったら暇?」って言って夜中の1時ぐらいから、私もなかなか夜中に起きてることないんですけど、その公演ができなくなった期間とかに「電話しよう」って言って2時間半ぐらいずーっと喋ってた時とかも2、3回あって、不思議と、ね、なんかやっぱ、今までももちろん仲良かったけど、またこのコロナ禍っていう時期も含めて、メンバー同士会えなかった時間ももちろんあったので、その時間にやっぱ、その連絡できる手段で凄い距離が縮まったというか、そうね、嬉しいですね、なんかでも。嬉しいですけど、でもほんとにお手紙書いて、やっぱお手紙で本音なんてやっぱなかなかお手紙でしか伝えられないので、ほんとの気持ちをね、そう思ってくれてたんだなっていうのを、しなもんの役に立てて良かったなって思うので、本当にありがとうございます。しなもん、ありがとう」
生誕スピーチ
そうですね、今日は25歳の生誕祭を開いていただき本当にありがとうございます。
ありがとうございます。
ん~、25歳になってから、まあ自分はまぁ卒業ももう決まっていて、その状況で生誕祭ができるっていうのは、最後でもあるんですけど今回の生誕祭が。こうやって最後に生誕祭をできるっていうこと自体がとっても贅沢なことだなと、卒業を控えた今とっても痛感しているし、10年間毎年、時期はずれてもちゃんと生誕祭やって、ファンの皆さんが前にいて祝ってくれてる時間があったので、これからね、それがなくなるって思うと「卒業するんだな」って思うし、この、ほんとは卒業前に生誕祭をしない選択もできたんですけど、まあ最後だし、1ヶ月、誕生日、その1ヶ月、残り卒業発表してからの1ヶ月の間にせっかく誕生日があるならやろうと思って開催することにしました。
そうですね、卒業もするので、まぁ残りあと2週間くらいなんですけど、まぁこれまでを振り返ると凄く生誕祭で泣きながらスピーチしたりとか、時に笑顔でめっちゃスピーチしたりとか、なんか冗談言ったりとか、で、ファンの皆さんもそれを聞く度に「また1年頑張ろう、また1年頑張ろう」とか、時には「美奈ちゃん、卒業しないかな」とか思いながら過ごしていただいた時間がいっぱいあったと思うので、本当にファンの皆さん1人1人とは最近も凄くいっぱいの思い出があるんだなっていうのを痛感してる毎日です。
25歳は、HKTに入ったのが15歳で、今25歳でちょうど10年なんですよね。で、こっからまぁ5年後には30になるわけで。なんかそれを考えるとやっぱ、去年の1年から今年の25歳になるまでの1年って凄く早く感じて、まぁコロナもあったけど、1年の時間って凄くあっという間に過ぎるので、今年の25歳はHKT48から一歩踏み出して、新しい1年になるんじゃないかなと自分自身思っております。
ファンの皆さんには、卒業発表する時も前に、私の前にいれない状況で配信という形になってしまったので、なんかそういうのも凄くちょっと申し訳ないなって気持ちもあったんですけど、こうやって無事公演が最近は開催されて、ファンの皆さん1人1人と目を合わせる時間が増えると、やっぱ卒業って寂しいなって、自分ではもちろん決めたつもりなのに、そう思ってる最近自分もいて。なので残りの時間もちろん大切にしたいですし、25歳の1年は、今まで見れなかった景色ももちろん自分の足で歩いて見るつもりでいます。
ファンの皆さんはね、私が今後何するかっていうのをしっかりとファンの皆さんに「これをします。芸能活動続けます、続けません」とかをはっきり言えてない自分がいるので、まぁそれは、ちょっとファンの皆さんは「何するんだろう」みたいな思ってるとこもあると思うんですけど、しばらくの間は見守っていただければなと思うし、なんか、これからの人生自分がどうなっていくかも自分次第なので、しっかり今まで歩めなかった人生を歩んでいきたいなと思います。
まずは10年間、ちょっと早いですけど生誕祭をこうやって毎年準備してくださって、一緒にお祝いしてくださったファンの皆さん本当に本当にありがとうございました。(拍手)
生誕祭でしか言えなかった言葉もたくさんあったので、毎年1年に1回生誕祭の場で救われてた自分もいたので、こういう場があるHKT48、48グループに感謝の気持ちでいっぱいだし、そういう場を毎年準備してくれるファンの皆さんにも感謝の気持ちでいっぱいです。
んー、そうですね、今後も自分らしく前に進んで行けばいいなと思います。
そうですね、あとはHKT48からやっぱ卒業メンバーが増えているのも、卒業メンバーが最近は立て続けにいますけど、でも皆それぞれの道があって、マイナスな気分になるけどマイナスなことではないっていうのも理解していただけたらなと思います。
でもその分まだまだここで頑張っているメンバー達を応援していただけたらなって、私はずっとずっと思うし、来年の誕生日からはこういうのがないんだなって思うと、これまでの10年に自分も感謝しながら今後も、老後まで生きていこうと思っていますので、皆さんほんとにこれまで10年間お祝いしていただいてありがとうございました。(拍手)
これからも、あのー頑張って、人生を歩んでいきます(笑) これからも心の中で見守っていてくださると嬉しいです。今日は本当にありがとうございました。
※5分58秒

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