2022年1月18日
NGT48劇場 「まみむめも」公演&「ドラサンダイスキミンナオシテネ」公演 18時開演


※仕切り:真下華穂
お手紙
佐久警察署長&御代田町町長より
※代読:藤崎未夢
佐久警察署長のたつのでございます。
安藤千伽奈さん、お誕生日おめでとうございます。
また昨年暮れには1日警察署長をお務めいただきまして、誠にありがとうございました。
制服姿の可愛らしい安藤さんのおかげで大勢の人達が防犯や交通安全などについて関心を持ってくれました。
警察署では署員にねぎらいの言葉をかけて士気を高めていただきました。その効果なのか、若い署員を中心に顔つきが変わり、今まで以上に張り切って仕事をするようになりました。
最後に、21歳になられ、これからますますお忙しくなると思いますので、どうかご自愛くださいますようお願い申し上げます。
と、いうことで、スペシャルゲストのたつの署長ありがとうございました。
ビックリしましたか?
改めまして、千伽奈さん、生誕祭おめでとうございます。
手紙を書くようお願いされた時は「なぜ私だったの♪」と、かなり戸惑いましたが、恥を忍んで書かせていただくことにしました。
早いもので千伽奈さんと出会って1年と3ヶ月が経過しました。
最初は私自身、アイドルというもの自体がよくわからなくて、いくらか詳しい嫁さんに教えてもらったり、ファンの皆さんにツイッターで呼びかけたりしながら猛勉強してきました。
今やオタクの皆さんに溶け込めるぐらいにはなったかな?
千伽奈さんに対しお願いした理由は、これからを期待される千伽奈さんと、これからの発展が見込まれる御代田町が共に成長できる存在であるから、でした。
委嘱式の当日、実際にお目にかかってみると、思いのほか真面目な雰囲気で、こういう人に大役をお任せできることは幸せなことだと感じたものです。
活動開始後はありとあらゆる機会をつかまえて御代田町のPRをしてくださっています。全国のふるさと大使全員を通してみても一番活躍していると、お世辞抜きで思います。いつもいつも本当にありがとう。
アイドルと、私のような選挙で選ばれる職業には多くの共通点があると思います。どちらも日頃から密にファンの皆さんとコミュニケーションを取り続ける必要があること。「好きだよ」という言葉も、もしかしたら何倍も心を傷つける言葉を投げつけられてしまうこと。私だって誹謗中傷されれば何日も引きずります。そして途中でどれだけ苦労したとしても数字が取れなければ水の泡になってしまうこと。だからいくらかは千伽奈さんの気持ちが実感できます。困った時は本気で相談に乗りますよ。
勝手に似た境遇だと思っている私から見て千伽奈さんのこれからに関して2つ書いてみたいと思います。少しでも参考になるようなら嬉しいです。
千伽奈さんはとても仲間思いだから誰かを支えることにやりがいを感じると思うんです。千伽奈さんのいいところはそのまんまでいいと思う。でも、もっと自分自身を大事にして、自分中心に考えるところがあってもいいんじゃないかな。
これからたくさんの可愛い後輩が入ってくると自分の背中を見せるべき場面が急速に増えてくると思います。そこで後輩達の尊敬を集める力強いリーダーになってもらいたい。これが1点目です。
そして2点目。これは「はるか村」にも言ったことがあるのですが、リーダーの一番大事な条件は仲間を信頼し、仲間にできるだけ任せる余裕を持つことだと思います。
千伽奈さんは真面目な性格だから皆の考えが自分の考えていることに比べて物足りなく感じたり、それ故に孤独を感じることがあるんじゃないだろうか。
確かに自分が考えて欲しい通りに皆は考えていないかもしれません。だけど、よくよく話してみると実は自分と似たようなことを感じ、考えているものです。
違っていることにがっかりするよりも、どこでわかり合えているのかに注目してみてほしい。諦めずに皆と話して、皆の言葉を引き出してみて。特に同期を大事にね。
話してもらったらもらっただけ逆に千伽奈さんのことを理解してくれるようになります。
まだまだ出来損ないのリーダーが偉そうなことを言ってごめんなさいね。
予期せぬ嵐が来たって、あなたは絶望なんかしてはいけない。千伽奈さんはもう予期せぬ嵐を乗り越えたよね。
未来はいつも思ったよりも優しくて、人間は未来を信じないと生きていけない存在です。未来を信じることは仲間を信じることだと思う。もう1回そう思って周りを見渡してみてください。きっといいことがあると思います。
21歳、まだまだ若いから無理できるけど、無理しすぎないで。
なかなか役場に現れないお姉さんにもよろしくね。
7月の龍神まつりには千伽奈選抜がステージで暴れまくってくれることを期待しています。
長野県御代田町町長・小園ひろし

(手紙後)
安藤千伽奈「なんだろう。最初たつの署長だと思って、「ウソでしょ? あの1日でこんな私のこと好きになってくれたんですか?」と思ったんですけど、でもなんか、ねぇ、手紙をこう聴いてみれば、1日で私のことも知ってくださった、たつの署長もそうですし、ほんとに1年ちょっとふるさと大使を務めさせていただいて、全然私には無理なんじゃないかなって思ってたんですよ、こういうお堅いお仕事って私みたいに、なんだろう、私みたいな、なんか生意気な、口が悪いクソガキがやってダメだと思ってたんですけど、凄く私の話を聞いてくださって、私のことが、NGTが大好きなんだなっていうのも伝わってきて、凄く、ほんとに感謝しかないです。本当に小園町長ありがとうございます」
生誕スピーチ
ちょっと、こう上手く言えるかわからないので、ちょっと手紙に書いてきました。すいません、背中から。
まずは、雪でね、お足元が悪い中、ほんとに来てくださりありがとうございます。そして素敵な生誕祭を用意してくださって本当にありがとうございます。
ありがとうございます。
はい、あの、20歳の1年はどうだったかなーって考えた時に正直つらかったなと思ってます。
自分は「ああしたい、こうしたい」と思っててもそうじゃなくて、実家に帰った時に初めて家族の前で泣きました。
つらくて、何でこうなんだろうって思って。自分がずっとなりたかったアイドルという夢を今でもずーっと支えてくれている家族に弱音を吐くのはとても申し訳なかったです。
それと20歳の年は自分のダメなところを克服しようとたくさん頑張ってきたけど、自分ができなさすぎて嫌になってしまった時もありました。
誰かに認められたくて、抱きしめて欲しくて、「私のしていることは合ってるよ、大丈夫だよ」と誰かに言って欲しかったんだと思います。
そんなダメダメな私は、目標であるシングルのセンターになることすら無理なんじゃないかと諦めてました。いつも応援してくれてるのにごめんなさい。
でも、そんな時にファンの皆さんはもちろん、そうじゃない方からも「センターになってほしい」と最近たくさん言われるようになりました。こんな私に期待してくれて、ありがとうございます。
私が一番つらかった時、支えてくれたのはファンの皆さんでした。ここにいる意味も、生きていることもわからなくなってしまったぐらいつらかったのに、本当にありがとうございます。
きっと皆さんがいなかったら私はここにいないと思います。私はファンの皆さんと何でも言える関係でいたいです。喧嘩もたくさんしていいと思います。
アイドル安藤千伽奈ではなく、安藤千伽奈を好きになってほしいです。
わがままで面倒くさくて扱いづらい私だけど、相手にして、大切にしてほしいです。
21歳の1年は自分が言ったこと、思ったことにちゃんと責任を持って行動できる年にしたいです。
不器用で、バカがつくほど真っ直ぐで、自分に正直でいたいです。
だから自分が「こうだ!」と思った道に全力で突き進むので、それが間違った方向なら私が信頼しているファンの皆さんが全力で止めてください。
たくさん迷惑かけちゃうかもしれないけど、好きでいてください。
劇場やフェスなどステージに立ってアイドルの活動もたくさんしたいです。演技のお仕事も、ファッション雑誌も、モデルも、グラビアも、テレビに出るお仕事もたくさんたくさんしてみたいです。
芸能界で通用できる人になりたいので色々と挑戦させてください。
挑戦させてもらえるように周りを巻き込んでいけるように頑張ります。
私は怖いイメージがついているんですけど、会ってみて話してみないと私の良さはわからないと思います。
NGTに推しがいて、まだ私のことをよく知らない方に興味を持っていただけるように頑張ります。だから私のことを誤解せず、一度見てくれたら嬉しいです。
今年は自分のやりたいことができるように、自分を大切にして頑張れたらいいなと思ってます。
まだまだ未熟者の私ですが、これからも応援よろしくお願いします。
皆大好きだよ!
今日は本当にありがとうございました。
※6分2秒
本日24時よりアーカイブ配信開始