2021年12月23日
NGT48劇場 「かどつぐ」公演&「アイドルエッセンス」公演 18時開演

※仕切り:角ゆりあ
お手紙
角ゆりあより
小熊倫実さんへ
19歳のお誕生日おめでとうございます。
私が誰かわかりますか?
今手紙を読んでいる角です。
7年の付き合いにして初めてお手紙を書くということでソワソワしています。
今さら何を伝えたらいいんだろう?というくらいたくさんの時間を一緒に過ごして、たくさんお話をしました。
初めての出会いは最終オーディション合格発表後。5人で円になって突如始まった自己紹介タイムで初めて喋ったよね。その時、私は「この子と仲良くなりたい」って思いました。
その後のメイク講習会でたまたま隣に座って、お話ししたら意気投合して、気づいたら遊び回ってて。私の人見知りが発動しなかったのは後にも先にも多分倫実だけです。
ずっと一緒にいて、でもうちら2人からはあまりイメージできないかもだけどちゃんと喧嘩もして、1年くらいあまり話さない期間もあって。なのにお互い何で喧嘩したのか本当に覚えてなくて。でもそれがある意味私たちらしい関係なのかなって思ったりします。
倫実は皆知ってる通り裏表のない優しい子です。だからこそ周りに遠慮して、あまり弱音を吐けない子です。
ずっといたからつぐみのその性格を知ってるし、だからこそ「頼っていいからね」って言ってはいても深くはつっこめませんでした。でもずっと私にだけでもいいからちゃんと吐き出してほしいなって思ってました。
だから倫実が急に「聞いてほしいことがあるの」って言ってきた時は嬉しかったし、今では皆が知らないような倫実の一面を見られてるのがとても嬉しいです。これが親友の特権かな。
倫実は私のことを「年上に見えない」って言ってくるけど、私はあなたより2つ年上です。だからたくさん寄りかかってください。受け止めます。
いつか私たちもお互い卒業という道を選ぶ時が来ます。そうしたら必然的に一緒の時間を過ごすことは難しくなる。だけど、それでもずっと倫実とは親友でいたいし、変わらず倫実が何でも吐き出せるよりどころでいたいです。いつでも電話してください。私もします。
だからいつかお互い別の道へ進んでも、年を重ねておばあちゃんになってもずっとずっと仲良くしてください。
改めて今回はこういう機会をくださった生誕委員の皆さん、本当にありがとうございます。
そして倫実、お誕生日おめでとう。
これからもたくさん笑おうね。
角より

生誕スピーチ
はい、ということで、まずはこんなに素敵な生誕祭を3年ぶりに開いてくださって本当に本当にありがとうございます。
そうですね、3年ぶりということで私は16歳の時が最後の生誕祭で、ほんとにいつの間にか学生じゃなくなっていて、気づいたらこんなにも月日が経っていて、本当にこの3年間は私にとっても皆さんにとっても本当に色んなことがあったと思います。
楽しいことだったりとか嬉しいことだったりとか、でもつらいことも苦しいこともきっとたくさんあったと思うんですけど、その度に私と一緒の気持ちになって喜んでくれたりとか、つらい時には優しい言葉をかけてくださる皆さんが今もこうしてたくさんいてくださることが改めて本当に凄く幸せです。
そうですね、私は12歳でこのNGT48に入って、その時は中学1年生だったんですけど、なんと今社会人ということできっと皆さんが今一番凄くビックリしてるんじゃないかなって思うんですけど、私も19歳をまだ実感できていないくらい本当にビックリしているんですよ。
なんですけど、19歳の1年はほんとに10代ラストということで、ラストティーンなので今年は今まで以上に皆さんにいっぱいの愛を伝えたいなって思うし、皆さんにたくさんの素敵な気持ちを与えられるアイドルでいたいなぁと改めて強く思っています。
凄いこの世界に色んなアイドルさんだったりとか、アイドルだけに限らずアーティストさんだったりとか、あとはバンドさんだったりとか本当に色んな皆さんに元気を与えてくれる方々がいらっしゃると思うんですけど、皆さんの癒しだったりとか元気だったりとか活力の理由に私がなれるようにこの1年精一杯全力で皆さんと楽しんで素敵な1年にしたいなと思っています。
そしていつも、最近はやっぱりコロナ禍だったりとかでなかなか握手会が開催できない中でもずっと私のSNSに反応してくれたりだとか、私がSNSを更新してない時でもメッセージをくれたりとかいつも見守ってくださってる皆さんがいてくださったから今日まで本当に凄く頑張ってこられました。
なので皆さんに私からもその愛だったりとか感謝の気持ちもいっぱいいっぱい伝えていけるような1年にしたいなと思っています。
はぁー緊張しちゃった。
なんか、なんだろうな、凄いよく皆さんは私に会いに来てくださって、こうして今日も劇場に足を運んでくださったり、あとはDMMでね、見守ってくださってる皆さんもそうなんですけど、やっぱり私から皆にこう会いに行けないっていうのが凄く心苦しくて、「会いに来てください」としか言えないっていうのが凄く苦しいんですけど、今年の19歳の1年はいっぱいいっぱい皆に会いに来て欲しいなと思っています。なので一緒にずっとたくさんの思い出を作っていって欲しいです。
19歳もよろしくお願いします。
※4分5秒