2020年10月29日 NGT48劇場 18時開演
出演メンバー
太野彩香、荻野由佳、小熊倫実、角ゆりあ、日下部愛菜、清司麗菜、中井りか、中村歩加、奈良未遥、西潟茉莉奈、西村菜那子、本間日陽、山田野絵、加藤美南
セットリスト
【第1部】太野彩香 卒業特別公演セットリスト
M00. Overture
M01. スカート、ひらり (太野彩香・加藤美南・中井りか・本間日陽・中村歩加)
M02. 星の温度 (加藤美南・奈良未遥・太野彩香・角ゆりあ)
──自己紹介── (太野彩香) ※ラストキャッチフレーズ
──MC── (加藤美南・角ゆりあ・西潟茉莉奈)
M03. 天使のしっぽ (山田野絵・小熊倫実・太野彩香)
──MC── (中村歩加・小熊倫実・中井りか)
M04. 鏡の中のジャンヌ・ダルク (荻野由佳・太野彩香・山田野絵・日下部愛菜・奈良未遥)
──MC── (荻野由佳・日下部愛菜・奈良未遥・山田野絵)
M05. ラスベガスで結婚しよう (本間日陽・太野彩香・西村菜那子)
M06. 祈りはどんな未来もしあわせに変える (太野彩香・西潟茉莉奈・角ゆりあ・清司麗菜)
──MC── (本間日陽・角ゆりあ・西潟茉莉奈・西村菜那子)
M07. 話し相手は冷蔵庫 (清司麗菜・小熊倫実・太野彩香)
M08. 初めてのジェリービーンズ (中村歩加・奈良未遥・太野彩香)
──MC── ※太野彩香、ドレスに着替えて登場
M09. Maxとき315号
M10. 永遠より続くように
■卒業セレモニー
・お手紙:母より
・花束&花冠 (ファンの皆さんより)
・感謝状 (ファンの皆さんより)
・卒業スピーチ
・花束贈呈 (メンバーより)
M11. So long ! ※サビにて研究生が登場
【第2部】太野彩香 卒業特番 ニコ生独占生中継(公開収録)の流れ
※進行役:本間日陽
・自己紹介
・MC
・青春写真! いつも心に太野! シャーベットピンクエピソード (写真を見ながら思い出を振り返る)
・質問求む! Boxとーく315号 (質問コーナー)
・蒸発した水分!あとで完成する手形をとろう
(プレミアム会員限定放送)
・Zoomお話し会
・壁写真はずし生中継
・最後にひと言
お手紙
母より
※代読:加藤美南
彩香ちゃん、NGT48の卒業おめでとうございます。
2015年の7月、新潟でのオーディションがアイドルへのスタートでしたね。
何度も48グループのオーディションに落ち、小さい頃から憧れていたアイドルになる切符を手に入れたあの日のことは今でも昨日のことのように鮮明に思い出すことができます。
初めての合宿では思うようにダンスが踊れず「もういやだ、やめたい」と言ってましたが、お披露目の時にメンバーの1人として舞台に立つ彩香を見た時はアイドルになる夢が叶って本当に良かったねと思いました。
その後は活動中心の生活になり、なかなか兵庫に帰ることができず、「メンバーはいつも家族が来てくれるのに」と寂しそうに話す時にはなかなか新潟に行けないことを申し訳なく思っていました。
あのお披露目の日から5年2ヶ月。本当にあっという間でしたね。
つらいことも、悔しいことも、泣いたこともたくさんあったことでしょう。
特に総選挙は本当に色んな思いを経験し、たくさん悩み、つらい時もあったと思います。
でも振り返ってみるとグアムのライブ、総選挙ランクイン、シングルの選抜、株主総会の開催と楽しかったこと、嬉しかったことばかりが浮かんでくると思います。それは今まで一生懸命活動に取り組んできたからだと思います。このたくさんの経験は人生の財産となることでしょう。
NGTからの卒業は終わりではなく、新しいスタートです。人生何があるかわかりません。これからも色々な壁や困難、長いトンネルに迷い込むことがあるかもしれません。そんな時にはこの5年の経験を胸に、1つずつ乗り越えていってほしいと思います。そして何事にも恐れず、チャレンジしていって欲しいと思います。いつまでも応援しています。
卒業本当におめでとう。
スタッフの皆様、本日はこのような素敵な卒業公演を用意してくださり、ありがとうございます。
また、いつもアヤカニのことを応援し、支えてくださったファンの皆様、何かあればより寄り添ってくれたメンバーの皆様にもこの場を借りて深くお礼申し上げます。5年間本当にありがとうございました。
カニママ
(手紙後)
太野彩香「そんなこともあったなーとか思って懐かしくなんか思いました。オーディションの話から始まって、凄い懐かしいなって思ったけど、ずっと応援してくれててほんとに親にも感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございます」
感謝状
※代読:山田野絵
感謝状
太野アヤカニ殿
あなたは18歳で兵庫から新潟へ単身移り住み、5年と2か月という長きにわたってNGT48の1期生としてアイドル活動を続けてこられました。
劇場に行けばいつでもその笑顔に会えて、握手会のレーンではいつも笑い声があふれ、そこで生まれた縁もありました。そんなひとつひとつの思い出が私たちのかけがえのない宝物です。
時には悔しいこと、つらいこともあったことでしょう。
でもそれを感じさせることなく乗り越えて私たちファンに最高の笑顔で元気と癒しを与えてくれました。
あなたに会えて私たちはとても幸せでした。
よって、私たちからこの上ない真心を込めて感謝の意を表します。ありがとう。
そして今日ここに卒業の日を迎えられたことを祝して、夢を叶える旅立ちに向けて感謝状を贈呈いたします。
おめでとう。
幸せになってね。
またね。
2020年10月31日 太野アヤカニファン一同
卒業スピーチ
まずは今日ほんとにこんな素敵な卒業公演を開いていただいて本当にありがとうございます。
凄い今大変な中、スタッフさんとかもたくさんスケジュール組んでくれてこの場を用意してくれたり、ファンの皆さんがこうやって今日ここまで来てくれたり、DMMで見てくださってたり、メンバーの皆もたくさんレッスンしてくれたりほんとに感謝の気持ちでいっぱいです。
私はもともとAKBが大好きで、毎日音楽とか聴いたり、動画とか見たりしてて、その時に私もこんなキラキラしたアイドルになりたいなって、人に夢や希望を与えられるような人になりたいなって思ったのがアイドルになりたいと思ったきっかけです。
それで、このグループのオーディションを何回か受けたことがあるんですけど、毎回最終審査で落ちてしまって。
その高校3年生の時に進路どうしようかなって凄い悩んでて、大学行くかとか進学するかとか考えてたんですけど、でも自分がやりたいことってなんだろうなって、一番やりたいことってなんだろうなって考えた時にこのグループのアイドルでした。
そして高校3年生の夏にNGTの最終審査があって、これ落ちたらもう勉強頑張ろうかなとか違う道進もうかなって思ってたんですけど合格して。
その最初の方は楽しかったっていうより凄い大変だったことが多くて。ダンスも凄い苦手で、歌も全然踊れなくて、ほんとにレッスン初日からもう逃げ出したくなるくらいほんとに苦手だったんですけど、それでもステージに立ったらたくさん名前を呼んでくれたり、コールをしてくれたりって、凄いこんな大変なことを乗り越えた先にはこんな本当にキラキラしてる素晴らしい世界があるんだなと思ってそれが凄い嬉しかったです。
それでも凄い立ち位置とかに悩むこととかもあって、どうやったらもっと前の方で踊れるのかなとか、ファンの皆は私のこと見えてるかなとか、推してて楽しいのかなとか凄い考える時期もあったけど、「どこにいてもアヤカニちゃんのことしか見てないよ」って言ってくれる皆で、それが凄い私の心の支えでした。
初めてランクインした総選挙の時にスピーチで「私の夢は私1人のものじゃなくてファンの皆のものでもあると思ってる」って言ったんですけど、私の夢を叶えさせてくれたのはいつも応援してくださってるファンの皆さんです。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございます。(拍手)
ありがとうございます。そしてメンバーの皆もほんとに私大好きで。いつも助けてくれて、凄い気にかけてくれて、卒業公演の練習も大変なのに凄いいっぱい練習してくれたり、ポジション覚えてくれたりして本当に皆には本当にいつも支えられてて、メンバーの皆にも感謝の気持ちでいっぱいです。
こんな大好きなメンバーに送り出せてもらえたことが本当に嬉しいです。私にとってNGT48は一生の自慢で、一生の宝物です。こんな素敵なグループが永遠より続くようにこれからもずっと皆のこと応援します。
今日は本当にありがとうございました。