2020年2月10日
NMB48劇場 チームM「誰かのために」公演 18時30分開演

※仕切り:安田桃寧
小林莉奈からのお手紙
(代読:出口結菜)
百香へ
17歳のお誕生日おめでとう。
誰からだかだいたい見当はついてるかな?(笑)
いつもお世話にしてもらってるりなちーです。
百香の生誕祭のお手紙、だいぶ期待してたからめちゃめちゃ嬉しかったです。
こうして百香に気持ちを伝えることって普段なかなかないから何を書いたらいいのか頭の中グチャグチャだけど聞いてください。
百香の最初の印象は「(小声)堀ノ内百香です」ってため息ぐらいのカスカスな声で、「えっ?何て言った?」ってなったぐらい声が小さい子って印象だった。
8周年コンサートの時、若手ユニットに6期生から私と百香が選ばれて、それまでたいして喋ったこともなかったから、最初のほう2人で練習していた時は正直ちょっと気まずかったです(笑)
だけどその期間で百香との距離が一気に縮まって、いつの間にかいつも一緒で、今では家族ぐるみで仲がいいぐらい仲良くなれて、本当に家族みたいな存在です。
皆で昇格に向けて頑張ってきた時、ツアーで百香たちが昇格して、それを知った時、頭が真っ白になって、気づいたらたくさん泣いて、唖然としていました。
一緒に頑張ってきたからこそ「おめでとう」という気持ちはあったけど、素直に喜べない自分もいて、正直話したくないし、顔も見れないと思っていました。
だけどそんな自分の小さい器のせいで気まずくなるのは違うと思って百香に「おめでとう」って電話したよね。
そしたら百香が「ありがとう。りなちーが昇格するの、ずっと待ってるよ」って、泣いて素直に喜べなかった自分に腹が立ったし、自分の器の小ささに恥ずかしくなりました。
今年の元旦公演で私が昇格できた時、ステージ上で百香と目が合って、お互い周りに紛れて泣いたよね。
百香が昇格した時に「絶対昇格できるように頑張る」って約束したことがやっと叶って、裏に戻った時、会った瞬間抱きついて泣いたね。自分のことじゃないのに泣いて喜んでくれて本当に嬉しかったよ。ありがとう。
百香は自分から思ってることとか言わないで1人で溜め込んでしまうことが多くて、「嫌じゃないかな? 今何を思ってるのかな?」と思うことがたくさんありました。
でも最近は「話したいことたくさんある」って百香から言ってきてくれるようになって、百香の口から色々聞けてすっごい嬉しいです。もっとたくさん頼ってね。
つらいことがあったら1人で抱え込まないで、たくさん泣いて、たくさん弱音を吐いていいんだよ。うちは百香の笑った顔が大好きだし、それをファンの皆さんも家族も皆そうだと思う。
だからそんな百香の顔が、笑顔が見れるようにたくさん一緒に楽しいことしようね。焼肉もたくさん行こうね。
百香ママ、百香を産んでくれてありがとう。
百香、生まれてきてくれてありがとう。
NMBに入ってこなきゃ百香には出会えてなかったし、同期じゃなかった。こんなにも仲良くなれなかったよね。
こんな性格真逆でわがままなうちらだけど、仲良くしてくれてありがとう。これからもずっと横にいてね。
素敵な1年になりますように。
大好き!
りなちーより
姉(&母)からのお手紙
(代読:安部若菜)
百香へ
17歳のお誕生日おめでとう。
幼い頃の百香は遊ぶ時もバレーボールを習い始めた時もいつも私の後ろにひっついて、何をするのも一緒でした。
百香はぬいぐるみごっこが大好きで、一緒に変な歌を作詞作曲したり、ドラマみたいなものを作って楽しんでいたね。
もう今はぬいぐるみごっこをしようと誘われなくなって少し寂しいです(笑)
研究生だった時、劇場で初めてパフォーマンスを見させていただきました。そこで見た表情、ダンス、歌声、全ての魅せ方に感動して涙が出そうになったことを今でも覚えてます。
そして今でも忘れられないのは神戸国際会館で行われたNAMBA祭です。
昇格発表があり嬉しくて泣いている百香の姿を会場で見て、恥ずかしながら私の方が大号泣していました。
百香の長所はたくさんありますが、その中でも努力を怠らないこと、自分の幸せよりも他人の幸せを心から喜べること、応援してくださるファンの方々を大切にしていることだと思っています。
たくさんの長所があって、たくさんの人に愛されているももかを私は人として尊敬しているし、これからも百香ファンの1人として応援していきます。
こんな頼りない姉ですが、つらい時、苦しい時は1人で溜め込まずに頼ってね。
最後になりましたが素敵な生誕祭を開いてくださりありがとうございました。生誕委員の皆様、いつも百香の味方でいてくれて支えてくださるファンの皆様、メンバーの皆様、スタッフの皆様ありがとうございます。これからも妹をよろしくお願いします。
姉より
P.S.
ここからはママの出番です。
生誕祭はてっきりママからの手紙と思っていたから数ヶ月前から色々話す内容を考えていたんだけど(客笑) 違ったから「あれ? えー?」ってなったんだけど、どうしても一言、いや二言だけ言いたいことがあるので聞いてください。
部屋の片付けをしていたら10年前の百香が17歳の百香に宛てた手紙を見つけたので読みたいと思います。
※
堀ノ内百香「待って!待って!待って!」
※
井尻晏菜「何この公開処刑」客笑
と、言いたいところですが、読んだら一生口をきいてくれなくなると思うので
※
堀ノ内百香「良かった」
このまま百香に渡します。気になる方は握手会で内容を教えてもらってください。(客笑)
最後に、百香の「百」という字は多くの才能に恵まれるように、百香の「香」という字は人を惹きつける魅力のある人に、という思いで名前をつけました。
と、言いたいところですが、そんなこと考えず「ももか」という響きが可愛いと思い、つけた名前が、名前の漢字の由来通り育ち、驚いている今日この頃です。何気なくググったらそう書いてありました。(客笑)
これからも百香は百香らしく、人生は一度きりだから後悔ないように自分を信じて、自分の道に突き進んでね。
お姉ちゃんにお手紙の依頼が来たのに長々とお手紙書いてしまって、生誕委員の方には申し訳ないと思ってます。
今日は素敵な生誕祭を準備していただき心より感謝しております。本当にありがとうございました。
母より
生誕スピーチ
本日はNMB48シアターに足を運んでくださった皆さん、そしてモニター観覧、DMM配信をご覧の皆さん、メンバーの皆さん、スタッフの皆さん、そしてこんな素敵な生誕祭を用意してくださった生誕委員の皆さん、本当にありがとうございます。(拍手)
16歳の1年は昇格発表をしていただけたり、選抜メンバーに選んでいただけたり、たくさんライブに出演させていただけたり、自分の中でもの凄く大きく変わった1年でした。
去年の生誕祭の時に一番の目標が昇格をすることだったので、9月のライブで
昇格発表していただいたことも、そして
チームツアーにも、チームMのツアーに参加させていただいたり、公演でたくさん出演させていただいたりしていた
チームMに昇格できたことも凄く嬉しかったですし、何よりずっとまだまだやなって自分では思ってた
選抜メンバーに選んでいただいたり、1年を振り返ると本当に濃くて凄く充実していた1年だったなって思います。
それは本当にいつも支えてくださったり、応援してくださったり、たくさん会いに来てくださる皆さんのおかげです。
こんな、まだまだなところがたくさんある私を凄く温かい目で見守ってくださったり、たくさん温かい言葉をかけてくださったり、本当に皆さんには感謝してもしきれないくらい本当に感謝しています。いつも本当にありがとうございます。(拍手)
こんな私ですが、皆さんにとって
出会えて良かったって思ってもらえるように、そして
悔いの残らないように走り続けるので、これからも応援よろしくお願いします。本当に本日はありがとうございました。(拍手)
※2分40秒
(スピーチ後)
安田桃寧「ももちゃんはほんとに凄い一生懸命な子で、公演で新しいポジションを覚えるとなっても変わったポジションまでしっかりチェックしてきて、ダメ出しがもうないっていうぐらい本当に完璧に仕上げてくる子で。さっき言ってた滝行も笑顔で凄いニコニコ何でも活動するっていうのが本当に私も刺激をもらうなって思います。あとは、料理やってたじゃないですか、YouTubeで。なんかあれもっと見たい」
堀ノ内百香「えー、嬉しいです」
安田桃寧「可愛かったですよね。彼女感ある。選抜メンバーに入って、きっと同期もね、いないから不安なこともたくさんあると思うけど、もっともっと凄いももちゃんに私は期待してるので、はい、頑張ってほしいなって思います」
堀ノ内百香「ありがとうございます」
安田桃寧「何か
目標とかありますか? 17歳これしたいとか」
堀ノ内百香「そうですね、なんか今まで「これ」っていう目標をあんまり考えたこととか、そういうのがなかったので、やっぱ17歳は
これから見つけていけるような年にしていけたらいいなって思って」
安田桃寧「NMB48はほんとに色んな活動をさせていただけることがあるので、色んなこと経験して、また見つけて、ファンの方に報告して、実現していってほしいなって思います」
実況ツイート
(Twitterより)
本日24時よりアーカイブ配信開始