2020年1月23日
NMB48劇場 チームBII「2番目のドア」公演 18時30分開演

※仕切り:小嶋花梨
塩月希依音からのお手紙
柚巴さんへ
お誕生日おめでとうございます。
まさか柚巴さんのお手紙を書かせていただけるなんて思っていなかったので凄く嬉しいです。
柚巴さんとは一緒にいさせていただくことは多いんですが、いつも私がくだらないことばっかりしているので、普段思っていることとかあまりお伝えしたことないのですが、今回こうしてお手紙を書かせていただけるということなので、いつも思っていることをお伝えできたらいいなと思います。
まず柚巴さんには感謝していることがあります。
それはたくさん可愛がってくださることもそうですが、私が加入したての時に、常に緊張している私に柚巴さんが会う度に「けいと!」と言って話してきてくださったり、お出かけに誘ってくださったり、たくさん話しかけてくださったことです。
まだNMB48に加入したばかりで慣れない環境に不安に思うことがあったり、緊張している中、柚巴さんがたくさん話しかけてくださったおかげで緊張も少しずつほぐれ、徐々に新しい環境にも慣れ、馴染めるようになったと思っています。
もし柚巴さんがたくさん話してくださっていなかったらこの環境に馴染むのももっと遅かったと思うので、たくさん話しかけてくださって、優しく迎えてくださったことに感謝しています。ありがとうございます。
柚巴さんのコミュニケーション能力の高さは本当に凄くて、柚巴さんがいてくださるとその場の雰囲気が明るくなって凄く楽しいです。
いつもたくさんの方とお話している柚巴さんを見て、凄いなと尊敬しています。
そしてもう1つ尊敬しているところがあります。それはギターです。
ギターだけではないんですが歌や小説など自分の夢を見つけて、その夢に向かって突き進む柚巴さんの姿は本当にかっこよくて尊敬します。
私も一度ソロ公演を観に行かせていただいたのですが、感動したのを覚えています。
それまで私は楽器などにあまり興味がなかったのですが、柚巴さんのソロ公演を見て心を動かされました。ギターとマイクでこんなに人の心を動かせるんだと感じたし、素敵な公演を見させていただけたなと思ったんですが、終わった後に「ギターを教えてください」と更に上を目指している柚巴さんを見て、私ももっと頑張らないとなーと刺激を受けました。
ソロ公演をすることは凄く大変だと思いますが、また見たいです。第4弾、楽しみにしています!
本郷柚巴「頑張ります」拍手
その時は是非見に行かせてください。
そしてこれは最近仲良くさせていただくようになって思うようになったんですが、いつもたくさんお話をしてくださって、その場を盛り上げてくださる柚巴さんですが、時々元気がなさそうに見えて心配になることがあります。
私は後輩ということもあり、気になっていてもなかなか話しかけることができずにいます。
私が相談に乗るということはできないかもしれませんが、気晴らしの旅ならどこへでもついていきます。なのでいつでも呼び出してください。
本郷柚巴「はい」
いつもたくさん可愛がってくださって、楽しませてくださってありがとうございます。これからもよろしくお願いします。
柚巴さんのことが大好きな希依音より
父からのお手紙
(代読:山本彩加)
ゆずへ
17歳のお誕生日おめでとう。
最高に尖っている君を毎日肌でひしひしと感じている父です。(客笑)
君が寝静まるのを待ってから、今この手紙を書いています。
そういう時に限って生誕祭の前日のせいか、なかなか寝てくれない君を持って、やっと寝静まってくれて、なんか今サンタクロースの気分です。
去年は去年で生誕祭の前日の夜、石塚朱莉さんの舞台を見に行った帰りやったかな? 夜遅く、なかなか帰ってこなくて、「ここどこかわからへん。迷子になったから迎えにきて!」君がお父さんとお姉ちゃんのために買ったであろう、寒さでカッチカチに冷えたたい焼きを握りしめてね。
そのたい焼きを帰ってから温め直して食べたのを昨日のように思い出します。
生誕祭前夜に迷子。大丈夫?と思ったけど、その優しさが最高に嬉しかったよ。
そんな優しい心の持ち主の君は去年の生誕祭前から春夏秋が終わる頃にかけて色々乗り越えてきたな。頑張ってたな。
一番大事な時にNMBに集中して頑張らなあかん時に不安にさせて、余計な心配かけて。それはお父さん反省してる。
色々我慢してNMBでのモチベーションを削いでしまったこと、ゆずが色んなものを犠牲にしたこと、大切な16歳を奪ってしまったこと、自分では感じています。全て受け止めさせて欲しい、とは散々話したね。
そんな父親からの贈る言葉として聞いてほしい。都合よく聞こえるかもしれないけど、ゆずを応援してくれてる方は本当にこう思ってると思うから聞いてな。
NMB48で何か大事なもの忘れてない?
劇場で踊るとかポジション覚えるとか握手会がんばるとか選抜目指すとか将来の夢のギター練習するとか、今のはNMBにおいて全て必要なものかもな。
でも一番大事だと思うのは心の底から本気にNMBを精一杯楽しむ、自分の選んだ道を全て精一杯楽しむこと。それに自分自身が気づかないと人の心に響かない、伝わらないのと違うかな?
その姿を応援している人は見たいのだと思う。自分が大好きなNMBやろ? 心の底からNMBを楽しまないと。
無くすものも壊すものも自分自身。見つけるのも作るのも自分自身。
お父さんもこの場に及んで厳しいことを言うけれど、NMB48にいる本郷柚巴の人生だから、ゆずが踏み出す時に急ブレーキをかけさせた自分にも責任がある。けど言うな。それでもこの先、本郷柚巴の人生が続くから。
人生の選択肢はこれから先にたっくさんある。自分で切りひらいてほしい。
今お父さんからは「がんばれ!」って応援して励ますことしか思いつかないかな。
無責任かもわからないけど届くまで、響くまで何度も「頑張れ」ってゆずの心に叫び続けるやろうな。
ゆずの人生、NMB48のチャレンジ。もちろん終わってもないし、まだ始まってもない。
自分の夢も大事だけど、まずNMB48を一番に、多分応援している人達はそこに注目してるよ。
自分の決めた気持ちも持ってるやろ?
優しい心の持ち主だということは知ってる。17歳のゆず、今強くなってると思うよ。
最後に。過去は変えられないし、将来なんてわからない。今NMB48を楽しんでるか? 楽しもう!今日の自分を。数秒先の未来を楽しんで。あんまり先を見据えないでいいから肩の力を抜いて、今年も今日の17歳の目の前の景色を目に焼き付けてな。
17歳のお誕生日おめでとう。
ゆずならやれる! やったれよ!
以上。
お足元が悪い中、お越しいただいた皆様、スタッフの皆様、関係者の皆様、画面を通してご覧いただいている皆様、この度は本郷柚巴の17歳の生誕祭をお祝いしていただき、支えていただいて家族共々心からお礼申し上げさせていただきます。ありがとうございました。
今後とも不器用な子ですが、本郷柚巴をよろしくお願い致します。
(手紙後)
本郷柚巴「ちょっとね、いま反抗期なんで」
小嶋花梨「今っていうかけっこう前から、ずっとだと思うけど」
生誕スピーチ
まずはDMM配信を見てくださってる皆さん、モニター観覧をしてくださってる皆さん、今日こうして劇場に足を運んでくださった皆さん、今日こんなにも素敵な生誕祭を開いてくださった生誕委員の皆さん、スタッフの皆さん、メンバーの皆さん、そしていつも近くで支えてくれてる家族の皆、本当にありがとうございます。(拍手)
今日本当に言いたいことがありすぎて、ちゃんと伝わるかわかんないんですけど、頑張って伝えます。
まず去年の1月1日にNMB48大組閣があって、その大組閣で私はこのチームBIIのメンバーの1人になりました。
何だろう、若いメンバーが本当に多くって、選抜メンバーも多くって、正直なんか、初めの方はやっぱ不安もあるし、このチームでやっていけるかな?っていう不安ばっかりで、ファンの方には凄いネガティブなことばっか言ってたかもしれないんですけど、握手会やイベントでファンの方が、凄いなんだろう、私が逆に笑顔にしないといけないのに逆に私が笑顔にさせられて。本当にあんなネガティブだった自分を叩きたいぐらいにファンの方には最初ほんとに申し訳ないことしたなと思ってるんですけど。
何だろう、その私が
握手会でやっと2部になって、ファンの方がたくさん喜んでくれて。で、順調に進んではいってたんですけど、次のシングルで
2部から1部に落ちてしまって。
それを知った時は本当に次どういう顔でファンの方に会ったらいいのかとかたくさん悩んだし、親とその握手会の話をしたりする時も絶対部数のことを思い出してしまって。
でもやっぱ反抗期っていう理由で親の前であんまり泣きたくないから、なんだろう、メンバーの方やスタッフの方やお友達だったり相談することが多くって。
1部のままじゃやっぱ私も嫌だし、ファンの方も嫌だと思うし悔しいと思うし、何よりファンの方にずっと悔しい思いさせるのは本当に私自身も嫌だと思ったので、まず色んな方に見ていただくには今私がやってるギターで色んな方にその私の存在を知ってもらって、またそこで握手会の部数が上がればいいなと思ったのでギターをまず練習して、今まで以上に。で、外でギターを弾いてみて、Twitterに投稿したりとかすると本当にたくさんのファンの方が喜んでくださって。
ギターのおかげって言ったらあれなんですけど、そのおかげでまたこうして
2部に戻ってくることができました。ありがとうございます。(拍手)
そうですね、やっぱ1部にまた戻るっていうことは私自身したくないし、ファンの方もまた絶対悔しい思いしてしまうから、私自身また次3部4部いって、
必ず選抜に入りたいです。頑張ります、入れるように。(拍手)
ありがとうございます。ほんとにあともう少し、4月頃には多分7期生も入ってきて、また新しい後輩もたくさん来ると思うので、やっぱ今はずっとチームBIIに埋もれっぱなしじゃ嫌だし、7期生が入ってきて、次また7期生に抜かれるっいうことを私も絶対にしたくないので、私なりの表現の仕方でファンの皆さんに自分自身の気持ちを伝えていければいいなと思っています。
そして16歳の目標で
ギターの道に進むっていうことを決心したんですけど、2018年にギターを始めて、その2018年に十番勝負、初めて十番勝負に出させていただいて、ファンの方の前でギターを弾くっていうのは初めてだったから私自身あえて簡単なコードの曲を選んでやったりしてたんですけど、16歳で音楽の道に進むって決心したからにはもっともっと難しいコードとかに挑戦したいなと思い、2019年ではやったことない曲や私が聴いたことのない曲をやらせていただきました。
でも、多分ご存知の方多いと思うんですけど、明石奈津子さんと私が30分30分で十番勝負をさせていただいた際に
マイクを忘れるっていう事件があったんですよ。
その時に凄いなんか、終わってからお見送りの前に「あー、やってしまったなー」とか「このコード間違えてしまったな」って思ったりもしてたんですけど、お見送り会でファンの方が「凄い今日来てよかったよ、楽しかったよ」って言ってくださって本当に嬉しかったです。
私はその「
楽しかった」っていう言葉を本当に聞きたかったです。
自分がギターを弾くにあたって失敗しないというのは一番大事だと思うんですけど、何よりファンの方に楽しんでいただけるっていうことが私たちの仕事だと思うので、本当に良かったなと思います。
そうですね、2020年17歳は一度だけ作詞作曲をしたんですけど、1回だけで終わるんじゃなくて、もっともっと何回も何回も積み重ねて1曲の曲を作れるような人間になりたいなと思っていますし、そうですね、自分の殻を破って…
自分の殻を破ってもっともっと成長した姿を今年はファンの皆さんに見せていければいいなと思います。
私は本当にファンの皆さんが大好きです。
17歳、尖っていますが(客笑) お手柔らかによろしくお願いします。(拍手)
ありがとうございます。そうですね、今日は本当に素敵な生誕祭を開いてくださりありがとうございました。
チームBII 本郷柚巴の応援をこれからもよろしくお願いします。
※6分38秒
(スピーチ後)
小嶋花梨「言いました?全部」
本郷柚巴「ちょっと飛んじゃったんで、あとはちょっと何かに乗せようかなと」
小嶋花梨「今はSNSがあるからね、今の時代ね。伝えてください」
本郷柚巴「はい」
小嶋花梨「ゆずずは、チームBIIでもNMB48にとってもゆずにしかできないことをしてくれてるなって最近凄く思って。希依音の手紙にもあったし、MCでもお話しさせてもらったんですけど本当に
コミュニケーション能力が凄いので、初めて入ってきた子とかの居場所を作ってくれるのがゆずなんですよ。
だからこうやってチームBIIは年齢の幅がけっこう広かったんですけど、そこを埋めてくれたのは本当にゆずだったから、ゆずがいなかったら今のチームBIIは本当にいないと思います。だから感謝してます」
本郷柚巴「ありがとうございます」
小嶋花梨「だからこれからもゆずにしかできないことを、ゆずの目標を達成できるのを応援してるし、これからまた新しい景色を皆で見れたらいいなと思っていますので、皆さんこれからもNMB48チームBIIそして本郷柚巴ちゃんの応援をよろしくお願いします」
実況ツイート
(Twitterより)
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