【速報版】岡田美紅 21歳の生誕祭レポート

2018年11月22日 SKE48劇場 チームS「重ねた足跡」公演 18時30分開演

181122 1989


◆仕切り:都築里佳

ある方からのお手紙 (代読:松本慈子)
みぃぽぽへ

お誕生日おめでとう。

意外と大人なみぃぽぽちゃん。私がもっと仲良くなりたいと思ってるメンバーの1人です。

控えめかと思ってたらグイグイくる姿勢もあって、自分の可愛いところ、面白いところ、しっかりとわかって行動しています。

ファンのみんなへの感謝も忘れないし、SNSや発信のツールを使って自分のアピールも上手。モノマネだってそうだよね? みぃぽぽにしか出来ない特技を見つけて、みぃぽぽにしか出来ないお仕事も舞い込んできた。それは紛れもなくみぃぽぽの努力と実力。だからもっと自信を持ってほしいな。

この間一緒にテレビのお仕事をした時に、私は先輩としてもっとみぃぽぽに話を振らなきゃいけなかったのに、みぃぽぽは自分から芸人さんの中に飛び込んでモノマネを披露してたのを見て、「こいつヤベー。ヤベーやつ来た」と思いました。(客笑)

それに握手会の様子を見ていると、上目遣いでファンを悩殺しているのを見て、またもや「ヤベーやつ来たー」と思いました。

「私、出来るかわからないです」って本番前は言ってたのに、いざステージの上にあがると余裕で出来ちゃってるのを見て、やっぱりこいつヤベーと思いました。

とにかくみぃぽぽはヤベーやつです。みぃぽぽ、ヤベーです。名付けて、ぽぽべーです。(客笑)

岡田美紅「ダサッ! めっちゃダサッ!」

それでは皆さん、ご一緒に。せーの、ぽぽべー!

ありがとうございます。そんなことはさて置き、みぃぽぽは自分の道を切りひらいて進み始めた。嬉しいこと、楽しいこと、これからたくさんあると思う。それは全力で楽しんでほしい。悔しいことも、つらいこともたくさんあるかもしれないけど、みぃぽぽのポテンシャルがあれば必ず乗り越えられるし、何よりファンのみんなが助けてくれるよ。もちろん私も。

頼りない先輩かもしれへんけど、同じチームSなんだし、どっかのインタビューで「尊敬しているメンバーは鈴蘭さんです」って答えてくれたみたいだし、私はみぃぽぽを悲しませる人を絶対に許さないし、助けたるわ。

もう一度言うよ。尊敬しているメンバーは鈴蘭さんです。(客笑)

そう言ってくれたから全力で守るよ。

最後に、今回みぃぽぽの生誕祭に出演できずにごめんなさい。でも、お手紙という形でも一緒にステージにいれること、お祝いできたこと、本当に嬉しく思います。みぃぽぽファンの皆様、ありがとうございました。

チームSの他のみんなもたくさん盛り上げてくれてありがとうね。

最後に。みぃぽぽ、自分の信じた道は貫け! 愛してるよー。

チームS 一番可愛いけど年を食っている山内鈴蘭より


お手紙の感想や今年の抱負をお願いします
(紙を足元?から取り出す)

岡田美紅「まずはほんとに、こんな素敵な生誕祭を開いてくださった生誕委員の皆様、そして今日こうして劇場に足を運んでくださっている皆様、DMMやロビーでご覧くださっている皆様、本当に本当に今日はありがとうございます」拍手

「そして、らんらんさん、ありがとうございます。お仕事を一緒にして、で、なんか芸人さんの前で自分から勝手にモノマネを披露して「やべーやつやって思った」みたいなフレーズを聞いて、「あっ、これはらんらんさんや」って私、わかりました。わかっちゃいました。ファンの皆さんは何のことだろうって思っていると思うんですけど、また近々情報が解禁されると思うので、それはちょっとお楽しみに待っていてください。

そして、読ませていただきます、すみません。

20歳の1年は去年の19歳の1年よりも嬉しいことがたくさんあったし、その分つらいこともあって。だけどそのおかげでたくさん成長できた1年だったんじゃないかなって思います。

まずは私にとって今年の生誕祭が2回目になるんですけど、1回目は研究生だったので「青春ガールズ」公演でほとんどが同期のメンバーという中でお祝いしてもらいました。

私は今年の5月1日から昇格させていただいたので、今年の生誕祭はこうして初めて正規メンバーとして迎えることができて、ステージ上で見守ってくださっているメンバーの皆さんも1回目とはこうガラっと変わって、やっとチームSになったんだなっていう自覚が自分の中で感じることが今できています。

私はチームSの雰囲気が凄く好きで、最近になってやっと喋れるようになってきました。それは私に興味を持って話しかけてくださったり、いつも気にかけてくださる先輩の存在が自然と私をそうさせてくださったんだと思います。

こんな私ですが、幼稚園とか小学生くらいの頃は話すのが凄く大好きで、とにかく人と関わることが凄く好きで、大人同士の会話にも入っていっちゃうような、本当にうるさい元気な子供でした。

でも、今の私はひと言で言うとネガティブです。凄く凄く考え過ぎてしまうが故に空回りして、1人で疲れて。性格をわかってもらうまでに時間がかかる人だから、いつも誤解されるのが面倒くさくて、人との間に厚い壁を作って生きるようになりました。見える世界の裏にあるものばっかり考えてしまうんです。

最近私の握手会に他のメンバーさんの推しの方が遊びに来てくださった時に質問されたことがあります。「同期の○○ちゃんとのユニットで自分がセンターじゃなくて、何で私じゃないの? ○○ちゃんずるいって思わなかったの?」って。

何でその質問をされたのかは私は今でもわからないんですけど、私は嫉妬という感情が嫌いです。嫉妬を抱くのも、抱かれるのもめんどくさい。ずるいって言葉が好きじゃないんです。いいなって思ってしまう感情はわかるんですけど、私ならこんな自分が何でそんなこと言えるの?としか思えないです。去年の生誕祭でもお話させていただいたんですけど、私のスタートラインは一番端の一番後ろだったから。ずっとそこが私の居場所だったから。

でも、ある時、ファンの方から「SKEではそこが出世ポジションなんだよ」って声をかけてもらって、そんな温かい言葉をかけてもらう度に背中を強く押してもらえてるような気持ちになれました。だから、私のスタートラインだった一番端の一番後ろというポジションは今では私の誇りです。

そんな過去があってくれたおかげで1つでも前で踊らせてもらえた時、感じるありがたみはきっと誰よりも感じられるし、何かに選んでもらえたり、ステージに立たせてもらえた時はそれを当たり前だと思わないことは唯一自分の誇れるところなのかなって思います。

たとえ自分がやりたかったお仕事を他の人がやっていても、「何であの人が」とは私は思いません。今のあの人のほうが今の私よりも相応しいと、そう思います。何に対しても自分が及ばないと考えるだけです。

嫉妬とかずるいという感情はそれ以上でもそれ以下でもないと思うんです。もっと頑張ろうと思ったり、前向きに自分を成長させてくれるものではないんじゃないかなって。

何か自分のことを言われていると聞こえないはずがないです。最後は巡り巡って聞こえてきます。それで自信を失う人もいるんです。

でも私はそんなつらいことがあったからこそ見返すつもりで、見返す気持ちでここまで踏ん張ってこられたのかもしれません。時に気持ちが崩れてしまいそうになってもファンの皆さんの存在があったから。

特に大きかったのは今年の総選挙でファンの皆様がプレゼントしてくださったものです。2回目の出馬で、更に同期の中でも唯一のランカーになれたこと。きっと誰も想像していなかったと思います。でもそれがこれからダークホースのような存在でありたいと思えるきっかけになりました。自分に期待できるようになったきっかけでした。

それまでは自分に自信が無くて、むしろ今以上にずっと凄く自分が嫌いでした。

選挙後の握手会の部数もAKB48さんでは3部設けていただいていたんですけど、SKEでは増えることがずっと無くて、1部のままずっと固定でした。どこの会場でも、どの日程でも買えない、会いたいのに会えないって、そんなファンの方の声をたくさん聞いて、ひたすら申し訳ないなっていう気持ちでいっぱいになりました。

せっかく皆様から与えていただいた結果から何も変えられなかった。ファンの方だけに頑張ってもらって、苦しめてしまっただけだったんだなって思うと「ごめんなさい」そんな言葉しか出てこなくて。自分に出来ることなんか何ひとつないんだなって痛感しました。

だけど、そのおかげかもしれません。自分のこれからのことに真正面に向き合おうとできたのは。なんだか肩の荷が降りたような気がして、自分の思う方向を向いて生きていきたいと強く思えるようになりました。

逆風はつらいことばかりじゃない。きっとありがたいことなんだって、そう信じたいんです。逆風が無ければ次のステップに進めないと思うから。

私はSKE48に入って、チームEの須田亜香里さんの生き方を知って、その生き方に惹かれました。そして、背中を追っている自分がいました。

その他にもSKEの出世ポジションからスタートして這い上がったと言われている、ご卒業された先輩方に私が勇気や希望をもらえたように、今の私はまだまだ青臭いだけの未熟者ですが、これから夢を持ってSKE48に入ってきてくれる後輩という存在の誰かの道しるべに少しでもなれたら嬉しいなって思っています。

悔しい思いをして悩む子もこれからたくさん出てくると思うんです。そんな時に誰よりもわかってあげられる存在に私もなりたいなって思っています。

私はずっとずっと私の味方でいてくださるファンの皆さんが大好きで、心の底から信頼しています。信じています。

だけど1人だけ、今日までずっと信じることが出来なかった人がいたんです。それは自分自身です。

ライブやコンサート、ラジオやテレビ番組、いただいたお仕事で私は自分のデキに満足できたことは一度もありません。中には私の改善点を見つけてご指摘してくださる方もいらっしゃると思いますが、多くの皆さんは「凄い良かったよ」とか「さすがみぃぽぽ」とか温かい言葉をかけてくださったり、たくさん褒めてくださいます。

だけど、私は経験を積めば積むほど反省点がどんどん増えていって、自分だけが全然できていないように見えて、何やっているんだろうって思ってしまいます。常に自分を厳しい目で見てしまいます。自分自身が自分の一番のアンチなのかもしれません。

だけど、自分に厳しくなれるからファンの皆さんの期待に応えられるのかなって思えたりもします。

常に今いる場所のその先を追求するからこそ、私は期待されるとプレッシャーをかなり感じます。だけど、そのプレッシャーのおかげで「絶対やるぞ!」って思えます。

スターというのはみんなの期待に応えること。でも、スーパースターの条件はその期待を超えること。だから、せめて私のファンでいてくださる皆さんの前ではいつだってスーパースターであり続けたいなって私は思っています。

私が思うファンの方への恩返しはずっとずっと笑顔で元気な姿で皆さんの前に立ち続けることなのかなって思います。

なのでこれからも是非私、岡田美紅のことをずっとずっと好きでいてくださると嬉しいです。そしてSKE48の応援もよろしくお願い致します。

改めて今日は本当に素敵な生誕祭を開いてくださった皆様、本当に本当にありがとうございます」拍手

※10分31秒

都築里佳「でもほんとにみぃぽぽは私から見てほんとに努力の人だなっていう印象があるので、その努力は絶対ファンの皆さんはほんとにちゃんと見てくれてるし、みぃぽぽ推しじゃない人も認めてる部分だと思うから、ほんとに自信を持って、絶対実を結ぶから自信を持ってこれから一緒にチームS盛り上げていこうね」
岡田美紅「ありがとうございます」拍手


一列礼後、捌ける直前に
岡田美紅「スピーチでけっこう私はネガティブな人ですって言ったんですけど、でもネガティブに、何だろう、ちっちゃい頃は花で例えると向日葵みたいな子ってけっこう言われがちだったんですよ。でもけっこう心を閉ざすようになって、ネガティブになっていたんですけど、その時よりもSKEに入ってからのほうがファンの皆さんと関わることができて、ステージに立って光を浴びたりすることができて、ちょっとずつポジティブに変わることができています」

客「おー」

岡田美紅「私は皆さんにまだまだ恩返しをし切れてないと思っているので、これからも皆さんの前でステージに立ち続けて恩返しをちょっとずつになるとは思いますが、色んな形で恩を返していけたらいいなと思っていますので、是非これからも私のことを応援してくださると、好きでいてくださると嬉しいです。これからも(素声で)よろしくお願いします!!!」
客「イェー!」









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