AKB48＠メモリスト

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横山総監督「第二章としてはまだ今年で1周年なんじゃないかなって」

2016/12/0915:15

AKB48

2016年12月8日、AKB48劇場11周年特別記念公演より

最後の曲の前に横山由依総監督より

こうして無事に11周年の記念の公演を迎えられたということで、本当に皆さんに普段支えていただいてるおかげだなと思っています。

劇場公演だったり、握手会だったり、コンサートだったり、それぞれの個人の活動だったり、色んな所で皆さんが声援を送ってくれて。

でですね、今年はAKB48としては4枚シングル曲をリリースさせていただいたんですけれども、その4枚すべてが初週でオリコンのミリオンを達成することができたということで、本当にそういう素晴らしい記録を作ってくださっているのは皆さんだなと実感しています。

今年の年末はNHKの紅白歌合戦の出演も決まりまして。それは企画があるんですけれども。そちらも是非参加していただけたらなと思います。でもグループとして紅白歌合戦で歌わせていただけるということがどれほど素晴らしいことなのかというのは凄く実感しているので、ほんとに皆さんのおかげだなと思ってます。

あのですね、最近は、この1年はですね、先輩たちが作ってくれたこのグループを自分たちでやっていけるのかなと、みんなもがきながら我武者羅に走ってきた1年だったと思います。その中で、やっぱり大切なものを見失ってるんじゃないかなと不安になることもありました。

そんな時にですね、今日お披露目させてもらった16期研究生がいるんですけど、私その16期生のレッスンを見に行かせていただきました。

そこで、まだレッスンが始まる30分ぐらい前かな？先生も来ていない状態の時に、その16期生たちがですね、自主練をね、全員でしてたんですよ。今日見ていただいた方はわかるかもしれないんですけど、決してまだ完成されてるとは言えないメンバーたちなんですけども、そうやって我武者羅に必死に汗を流している姿を見て、私は泣いてしまいました。

それは自分の昔を思い出したりとか、やっぱりAKB48はこうあるべきなんじゃないかなというのを彼女たちの汗を見て感じたので、涙が流れたんですけれども。

だから、この11年を迎えて、12年目に入っていく時に私たちは今まで以上に汗を流すというか、我武者羅に取り組むというか、そういう原点みたいなところをもう一度みんなで胸に誓って活動をしていけたらいかなと思っています。

でもなんか今日こうしてみんなと一緒にステージに立った時に、やっぱりほんとに、メンバーのことほんとに好きなので、このメンバーと色んな目標に向かってこれからも進んでいきたいなと思ったし、先輩達が作ってくれて、で、皆さんがこうやっていつも応援してくれてっていうこの恵まれた環境を当たり前だと思わずに活動をしていきたいなという風に思いました。

なんか、去年で10年を迎えて。ちょっとすみません、ほんと話長くて。もうちょっと終わらせます。(客笑)

その10年を迎えたんですけど、AKB48自体は10年迎えたけど、第二章としてはまだ今年で1周年なんじゃないかなって思うんですよね。だから、グループとしての歴史はあるけれども、まだまだひよっこな私たちなので、ほんとに皆さんのお力が必要ですし、私たちも個人的にもね、一生懸命頑張りたいと思います。

もちろん16期生もAKBの未来として凄く楽しみですし、今年は14期、15期、ドラフト生、チーム8のメンバーもほんとに頼もしく成長してきていて。

あとはもうベテランメンバーが今まで以上に頑張ってるっていうのを私は知ってるので、だからもうほんとにみんなで一丸となって頑張るのが12年目だと思いますので、長くなってしまったんですけども、これから12年目もAKB48突っ走っていけるように、年末に皆さんにいい報告ができたりとか、1年忙しく過ごせるように頑張るので、これからも応援をよろしくお願いします。

長い話、お付き合いいただきありがとうございました。すいません。(拍手)

なので、これから11周年迎えて12年目に行くという意味で、最後にこの曲をみんなで歌って、今日の公演は終わりにしたいと思います。