2015年10月8日
AKB48劇場 岩本輝雄「青春はまだ終わらない」公演◆仕切り:
中西智代梨◆
前田亜美からのお手紙 (代読:
中村麻里子)
「ちぃちゃんへ
お誕生日おめでとう!
ちぃちゃんと初めて会った時の印象は、今も良い意味で変わりません。本当に良い人で、誰にでも優しいです。
他のメンバーにちぃちゃんってどんな人?と訊くとみんなも必ず「優しい人」と言うと思います。
でも、具体的に何が優しいのか、皆さん知っていますか? 例えば私が悩んでいる時、他のメンバーは「大丈夫?」と声をかけてくれます。悩んでいることなんて気づかない子もいます。でも、ちぃちゃんだけは「うちに泊まりにおいで」と具体的には訊かずに心を勝手に開かせてくれます。
今は数少ない先輩の1人。ちぃちゃんは厳しい先輩というよりは、みんなを見守ってくれる優しい先輩です。誰よりもメンバーを見ているんです。そして誰よりもAKB48が好きです。
普段のちぃちゃんは静かで、楽屋では基本的に同じ場所にずっといるし、極力動きません。それか、トレーナーさんにマッサージしてもらっているかな?(笑)
ちぃちゃんとは、私が初めて昇格してから唯一ずっと同じチームで、一番仲良くしている先輩です。実は私が研究生の時も2人でまゆゆさんのアンダーをしていたこともありました。何回ちぃちゃん家に泊まりに行ったかわからないくらいプライベートでも仲良しです。
部屋には私の生誕の時のタオルを使ってくれていたり、メンバーの生誕Tシャツを普段から着ていたり、AKB愛が凄いんです。
お仕事の話はもちろん、私にとって何でもお話できる、相談に乗ってくれる頼れる人。
ちぃちゃんは本当に熱い人で、静かに見えて色んなことを考えている。みんなをそばで支えてくれています。私を含め、本当にちぃちゃんに助けられているメンバーがたくさんいます。
なので、ちぃちゃんはもっともっと自信を持っていいと思う。でも「自信を持って」って言われるのは嫌いだと思うので、そのままでいてください。そのままのちぃちゃんがいいです。
ちぃちゃんみたいな人、ほかにいないし、近くにいるだけで癒されて、それって素晴らしい個性だと思います。そんなちぃちゃんがみんな大好きです。
でも、最後に1つだけ言わせてください。ちぃちゃん、若い子の体をベタベタ触らないであげてください。先輩という立場を使って、若い子たちの胸を触るのやめてあげてください(笑)
私は触られないから気持ちわからないけど、着替えを早く済ませて誰かの体を触りに行ったり、曲中に誰かの胸を触っているのをよく見かけます。そんな触る?ってぐらい触っているのでほどほどにしてあげてね。
AKB48チームA
前田亜美」
中田ちさと「あーみんとはほんとに同じチームに長くいて。咲子が卒業するっていうきっかけぐらいでまたグっと距離が縮まって、色々話すようになって。一番泊まりにきてるのも亜美ちゃんだと思うし、亜美ちゃんと色んな話をして仲良くしてるので、ほんとに嬉しかったです。ただ最後はちょっと色々、なんで?いいじゃんと思うことも一杯あったんですけど。ありがとうございます」
「さやや優しいから「大丈夫です」って言ってくれるんだけど周りのメンバーから「やめたほうがいいよ、ほんとに」って言われるから、最近ちょっと気をつけてます」
◆
この1年はどんな1年でしたか?中田ちさと「この1年は特に同い年とか同期まわりのメンバーとかが卒業していくことが多くて、寂しいことも多かったし、自分が年齢がどんどんAKBの中で上になっていくってことで、いつの間にかここまできたなっていう感じもするし、やっぱ公演をやるにあたって、若い子に比べて体のケアを時間をかけてやらないといけなくなったりしたことも増えてきて、分かち合う人が少なくなってきたなーっていう風に思ってるんですけど、逆にこうなってきた今、なんか冷静に自分の今の置かれてる立場とか環境とか、そういうものを凄く冷静に考えるようになって。
その中で、じゃー自分がこれから何をしてけばいいのかとか、どういうポジションで行ったら自分が楽しめるかとか、そういうことを凄くポジティブに考えられるようになって。なので本当に楽しく活動できた1年だったんじゃないかなと思ってます。
特にこの公演始まってからまだ日は浅いんですけど、一緒に公演出ることが少なかったメンバーも多かったんですけど、みんなを見てるとほんとにしっかりしてて、ちゃんと自分の言葉で皆さんに伝えることができてて。
多分私を昔から応援してくださってる皆さんはわかってると思うんですけど、私10代の頃とか全然喋れなかったし、積極的に前に行くこととかできないでずっと過ごしてきてしまった時期があったので、なんかみんなを見てると「私ももっと頑張んなきゃな」って思うこととか、みんなから学ぶこととか吸収することがたくさんあったので、ほんとにこのテル公演のメンバーにも感謝したいなって思うようになりました」拍手
◆
25歳の1年、どうしていきたいとかありますか?中田ちさと「そうですね、色々これからやりたいこととかはあるんですけど、とりあえずここでの今の一番の目標は、私は4期生なので1期2期3期の先輩とかみたいに初期からAKBを支えてきたわけではないんですけど、でもこうやって先輩方がもう卒業していった今、次、私のような人がやっぱりこういう気持ちにならなきゃいけないなと思ってるのは、やっぱり
この劇場を守って支えることかなと思ってます。やっぱり、この劇場がAKBの始まりであることは変わらないし、色々環境が・・・(涙)」
客「頑張れ」
中田ちさと「大きく変わってきて。やっぱり劇場以外にも輝ける場所も増えてきたし、メディアに出ることもやっぱりたくさんの人に覚えてもらえるし、大切なことだとは思うんですけど、やっぱりこの劇場のホームとか大切さはやっぱり私は凄くわかってるし、大事にしてきたつもりだから、そういうのをもっともっと後輩のみんなにもこのステージの大切さとかはまだまだ伝えていかなきゃいけないかなとも思うし、私ももちろん後輩のみんなを見てもっと勉強することもあるから、まだまだこの劇場で少しでも何か支えになることができるように頑張りたいなっていうのが今の1つの目標です」拍手
◆
素敵な生誕祭を開いてくれたファンの皆さんにひと言お願いします中田ちさと「今日は皆さん本当にありがとうございました。私は多分今年で生誕祭をやらせていただくのは7回目で合ってますか? 合ってるかな。誕生日当日にやるっていうのも初めて? 2回目? なかなか誕生日当日にやらせていただくってこともないので凄く嬉しく思ってます。
本当にファンの皆さんにはいつも温かく、どんな私が状況になっても温かく見守ってくださってることにほんとに感謝しています。
今年は総選挙に出なかったりとか、事務所を辞めたりとか色んなことがあったんですけど、それでも私を変わらずに支えてくださってる皆さんにほんとに、言葉で表すことが難しいぐらいほんとに感謝の気持ちで一杯です。
今日は、多分ほとんどの人が私、卒業発表するんじゃないかなって思ってたと思うんですよ。もう私、幕が開いた瞬間にちょっと思ったんですよ。劇場で私を見てくださることが一番好きだから、今日は久々にいつも握手会来てくださる方とかがたくさん来てくださって嬉しかったんですけど、皆さんの顔が半分不安な顔してたので、なんか私どうしようとも思ったんですけど、やっぱり私はまだ劇場が好きなので、まだ頑張りたいし、この公演にテルさんに選んでもらったのもほんとに感謝しなきゃいけないし、このタイトル通り「青春はまだ終わらない」っていうタイトル通り、私の青春もまだまだ延長戦だと思ってこの公演で青春を続けて頑張っていきたいと思ってます。
そして私はサッカーが好きという理由で多分選んでもらったので、少しでもサッカーの話もこの公演でできるようになりたいし、この公演が終わったら、皆さん今日は日本代表の試合があるので是非観て欲しいし。22時からね。でも45分から始まるので、9時ね。皆さんにも是非観ていただきたいし、この公演もけっこう数やってるので、少しでもたくさんの方にこの公演に遊びに来てもらえるように頑張りたいと思います。今日は本当にありがとうございました」拍手
中西智代梨「言い残したこととかないですか?」
中田ちさと「ない。今日は私がダンサーを4人指名したんですよ。智代梨といずりなと涼花と未姫ちゃん」
中村麻里子「涙サプライズ!がかかってる時、謎の舞が起こってたけど」
中西智代梨「指を差すっていうね。喜んでくださったから、今日は私の前で踊ってくれという。ガン被りでこうやって踊ってたんですけど、凄い笑顔で笑ってくれたので良かったなと思います」



