2015年7月16日
AKB48劇場 チームB「パジャマドライブ」公演◆仕切り:
高橋朱里◆
大川莉央からのお手紙 (代読:
高橋朱里)
「柏木さんへ
お誕生日おめでとうございます。
柏木さんの大切な生誕祭で私なんかからのお手紙を読んでいただけることになりとても恐縮していますが、精一杯気持ちを込めて書かせていただきます。
私が柏木さんに初めてお会いしたのは大組閣祭り前の梅田チームBの公演だったと思います。
私は柏木さんが出演していたユニット曲「涙に沈む太陽」のセンターの椅子出しを担当していました。その時に舞台裏で柏木さんと一瞬お会いした時のことを今でも鮮明に思い出せます。
私はその当時AKBに加入したばかりでしたが、柏木さんは目を合わせて笑顔で挨拶をしてくださって、凄く嬉しかったのを覚えています。
私は今まで何度も柏木さんに助けられてきました。辛いことがあったり、気分が落ち込んだ時にはいつも柏木さんの曲を聴いたり、ソロライブを観たりしてたくさん元気をもらったし、色んな映像を観て柏木さんのパフォーマンスを参考にさせていただいたりもしています。
柏木さんは本当に素敵な方です。歌もダンスも完璧で、演技もできて、私のような後輩にも凄く親切に接してくださったり、コンサートの円陣の時にはたくさんのメンバーに向けてアドバイスをしてくださったり、アイドルとしても完璧なのに凄く優しい方で。柏木さんの優しさはAKBグループで一番なのではないかと思っています。
柏木さん自身はあまり他人に興味がないようなのに、メンバーから好かれるのはその優しさがあるからだと思います。今までもこれからも、私の中で一番尊敬する先輩であり、一番のアイドルです。
1つだけ欠点をあげるとしたら、雨女というところでしょうか(笑)
味の素スタジアムのライブで柏木さんが出演していた「1994年の雷鳴」で突然雨が降り出した時は「柏木さん凄い」とある意味尊敬してしまいました。
これからも完璧なアイドルなのに凄く親しみやすくて優しくて、時には雨を降らすパワーを発揮する柏木さんをずっと尊敬し続けたいと思います。
柏木さんの記念すべき大イベントに私からのお手紙を読んでいただけると知って驚きと嬉しさと申し訳なさと色々な気持ちがごちゃまぜになりました(笑)
最後まで聴いてくださりありがとうございました。
柏木さん大好きです。
大川莉央より」
◆
北原里英からのお手紙 (代読:
北原里英)
「ゆきりんへ
初めてお手紙書かせていただきます。ゆきりんともう長らく丁度いい距離感の私が筆を取らせていただきます。
ゆきりんは先輩ですが、割と「ゆきりん」と「さん」付けではなく、あだ名で呼べるようになりました。それはゆきりんの優しい人間性と温厚な性格があったからだよなーって常に思います。
今までは(今では?)ゆきりんさんのことをイジることも多々あります。ゆきりんは非常に優しいです。
今まであまり表に出ることはなかったけど、私たちは割りと仲良しです。地味に遊んだり、地味に2ショットとかを撮ったりする仲です。ゆきりんとの距離感は心地良くて、この関係は大好きでした。
でも最近ゆきりんと少し距離が近くなったなと思います。それは私のNGTへの移籍、ゆきりんのNGTへの兼任です。
さいたまスーパーアリーナで発表された時、私は自分以外にも新潟へ行くメンバーがいることを知りませんでした。自分の発表よりも先にゆきりんの兼任が発表された時、私はゆきりんとならできると心から思いました。
実際今までドラフトだったり色々NGT関連のお仕事を一緒にした時、ゆきりんはもしかしたら私以上にNGTのことを考えてくれていました。
私は正直、ゆきりんはきっと忙しいからゆきりんにとって更に負担にならないように、NGTのことは極力1人でやっていって、少しだけ手伝ってもらう方向でいこうと思っていたのに、ゆきりんは物凄くNGTのことをよく考えてくれていました。なので、たくさん頼っていこうと思っています。よろしくお願いします。
ゆきりんとなら最高のグループを作れるなと思っています。一緒にNGTをやるのがゆきりんで本当に良かった。心から思っています。同い年同士これからもプライベートでもお仕事でもよろしくお願いします。
これからもお母さんと仲良しで、スイカが大好きなゆきりんでいてください。いつか沖縄行こうね。
北原里英より」
◆
今年はどんな1年にしたいですか?柏木由紀「そうですね、里英ちゃんも書いてくれた通り、今年はやっぱNGT48が決まっていて、この前オーディションにも二次審査に里英ちゃんと行かせていただいて。やっぱりAKB48に私は凄くお世話になったなっていう気持ちが凄くあるので、そのAKBグループの新しいグループであるNGT48を絶対成功させたいなっていう気持ちは凄く強いので、まずはNGT48の成功かなと。もちろんAKBももうすぐ新しいチームになるので、新しいチームBも良くしていきたいですし、グループを良くしたいなっていう1年にしたいなと思っております」
◆
ファンの皆さんに何かメッセージがあればお願いします柏木由紀「そうですね、今日は誰のせいかお足元の悪い中、本当に来ていただきありがとうございます。そして、私もうAKBの生誕祭やっていただくのは9回目なので、毎年色んなことしてて、今年もサイリウムの色を変えてくれたりとか、うちわを用意してくれたりとか、たぶん外にお花を用意してくれたりとか凄く皆さんの愛情が伝わる生誕祭だなと思いました。
23歳の年は自分的には、あっ、NMBを兼任させていただいたり、あとドラマをやらせていただいたりとか自分の中で凄く成長できたなっていうお仕事をたくさんさせていただいたんですけども、今年はNGT48の兼任と、あとはずっと言ってはいるんですけどなかなかできていない、やっぱり歌を歌うこととステージに立つことが凄く好きなので、AKBとしてのライブもそうですけど、ソロコンサートをやっぱりまたやりたいなと。いつも握手会でもたくさん皆さんに言っていただけるので、できるように私も、いつその日が来てもいいように、そのチャンスを逃さないように色んな準備だったり練習だったりを今年はたくさん積んでいきたいなと思っています。
そして、AKBにいてもう9年目になるんですけど、今日もこの劇場に立っていて、この公演なんてもうたぶん何百回もやっていると思うんですけど、毎回やっぱり、この曲今日はこういう風に歌ってみよっかなとか、こんな気持ちで歌ってみようかなとか考えてる自分がいることに気づいてやっぱり何年経っても、何回立ってもステージに立つことが凄く好きで、このステージから皆さんの笑顔だったりとか声援を受けるのが私はやっぱり凄く好きだなと思ったので、皆さんの、何だろうな、日々の支えじゃないですけど、少しでもそういう力になれるように、そしてAKBの、AKBグループの力にもなれるように、まだまだ24歳も、来年は四捨五入して30になるので、もうけっこうあれなんですけど。だってもう10コ違ったりとかするメンバーもいたりとかするけども、まぁマイペースに、こんな私を応援してくださる方のためにこれからも全力で頑張っていきたいと思いますので、これからもどうぞ
柏木由紀とそしてAKBグループの応援をよろしくお願いします」拍手
柏木由紀「1コだけ。始まる前にさっしーからメールきてて。まず「おめでとう」言ってくれてないの、さっしーは私に」
高橋朱里「そのメール何だったんですか?」
柏木由紀「手紙頼まれたけど断ったっていう」客w
高橋朱里「えー!?」
柏木由紀「どういうこと?っていう。だから私無いんじゃないかと思って凄い不安だったの」
高橋朱里「2コもありましたから」
柏木由紀「ほんとは3だったかもしれない。でもさっしーけっこうほぼほぼ最後まで書いてて、ちゃんとメールで直接私に送ってくれて逆に恥ずかしかった。半分良いことと半分ディスりみたいな手紙」
高橋朱里「是非読みたかったですけどね、私ここで」


