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【率直な感想】 NMB48研究生「想像の詩人」出張公演 (2月8日)

2015年2月8日 AKB48劇場 NMB48研究生「想像の詩人」出張公演 (17時開演)

■出演メンバー
明石奈津子石田優美鵜野みずき大段舞依城恵理子照井穂乃佳中野麗来西澤瑠莉奈松岡知穂松村芽久未森田彩花山尾梨奈


【感想】 ※基本、敬称略

研究生「想像の詩人」公演はDMMで何回か見て素晴らしいのはわかっていたけど、実際に劇場で生で見たら、想像以上だった。凄く感動した。

3曲目「サングラスと打ち明け話」を聴いてたら自然と涙が出てきたり、研究生たちの頑張る姿を見ていたら、その後も何度も涙目になってしまった。

出張公演ということで、メンバーはいつも以上に気合入っていたかもしれないし、12人全員の昇格が発表された後もあってか、メンバーにも、そして客にもいつも以上に勢いがあったのかもしれない。

普段とは違った要因もあったと思うが、率直に言えることは、本当に素晴らしい公演だったということ。

メンバー個々については、表情のバリエーションがちょっと足りない子がいたり、周りと比べてダンスが遅れ気味な子がいたりとまだまだな部分もあり、1人1人に課題は感じたものの、全員が振り1つ1つ妥協を許さない感じでしっかり、そして丁寧に踊っていたりなど、12人全員が1つの方向を向いており、これぞまさにチーム公演なんだなと感じさせられた。

ステージ上だけではなく、客席の盛り上がりも凄かった。自己紹介では1人1人に大声援が送られ、そして曲中も盛大にコールが送られた。アンコールでは、メンバーコールから「NMB」「研究生」コールが送られた。会場全体が一体化した、本当に素晴らしい公演だった。


セットリストも凄く良かった。「想像の詩人」公演はウェイティング公演や博多レジェンド公演のような、既存の曲を集めて作られたセットリストであるが、公演全体を通して流れが感じられるもので、よく考えて作られたセットリストなんだろうなと感じた。

序盤も、ユニットも、中盤も、アンコールもどれも良かった。ユニットは「純愛のクレッシェンド」のあと「となりのバナナ」で1回和んで、「泣きながら微笑んで」でしっとり聴かせる、この流れが特に良かった。1曲目の「明日は明日の君が生まれる」もなんだか妙に印象に残った。思い切った選曲だと思う。

曲を短縮したのはアンコールのメドレーぐらいだったでしょうか。ほとんどがフルコーラスだったという点も良かったと思う。あとやっぱり、セトリの中に研究生楽曲があった点は大きい。


この12人に共感できるような歌詞もけっこうあったりで、実際にメンバーが涙目になる場面が何度もあった。

「理不尽ボール」では城恵理子が泣いていたが、パフォーマンスはその城さんが一番良かった。


これまで見たNMB48の公演は、正規チーム、研究生公演いずれも序盤やんわりと始まって、徐々に調子を上げていくといった、スロースターターな印象だったけど、今日は1曲目から凄く良かった。

「初めての星」は7人での曲であったのに、ステージが小さく感じるほどの迫力で、1人1人の存在感が凄かった。12人での全体曲もステージは広く感じなかった。


全体曲では山尾梨奈森田彩花松村芽久未が目に付いた。
山尾さんは一番体は小さく見えたが、人一倍大きく踊ったり、1秒たりとも気を抜かない姿勢に感動した。今の12名を引っ張る存在だというのがよくわかった。そういえば「高嶺の林檎」のイントロでは、客と一緒になってMIXを口ずさんでいた(笑)

森田さんはヤンキーキャラだし、ああいった感じなので背丈は大きいほうだろうと勝手に思い込んでいたら、意外と背低くて驚いた。全体曲も目立つ存在だったし、ユニットの「純愛のクレッシェンド」も素晴らしかった。MCでは「エンガチョ!」をはじめ、しっかりやりきっていた。森田さんは48グループの中でオンリーワンな存在だと思う。コンサートだったり、外の世界でも、もっと出演する機会が増えればいいのになと思う。

松村さんは笑顔がとにかく素敵だった。振りにあともうちょいスピードが加われば幅が広がり、更に素晴らしいパフォーマンスになったりするのかなと。

中野麗来は、1曲目「絶滅黒髪少女」の出だしは後列にいたが、一番目に付いた。振り1つ1つに凄くキレがあった。意識の高さを感じた。目力が強く、ソウルを感じる子。お見送りの時、一発ギャグの「ジャワ原人、見たかった」と声をかけたら即座にその場でやってくれた。サービス精神も素晴らしかった。

城恵理子は、2年半前に2期生「PARTYが始まるよ」出張公演を見た時は、勢いだけで乗り切った感があったが、今日は表情豊かになっていたし、それに表現も加わったりと、成長を感じた。当時と変わらぬ勢いがあり、一度城さんが目に入るとついつい追いかけてしまう。見ていて楽しい。城さんは天性のパフォーマーだと思う。ダンスに関しては上達していたが、まだまだのびしろはあると思う。

大段舞依はアンコールの「らしくない」でのはっちゃけた笑顔が凄く輝いていて、とても印象に残った。そういった明るくポップな曲は大段さんに合っていると思う。

明石奈津子は、表情はまだまだちょっと硬かったりするけど、でも歌詞に合わせて表情を変え、工夫して頑張ってるというのはよく伝わってきた。笑顔になると眉毛が下がるその表情がとても可愛らしかった。

明石さんのユニット「泣きながら微笑んで」の弾き語りを楽しみにしていたら、機材トラブルでキーボードの演奏は残念ながら無し。スタンディングで披露した。そう言えば抽選開始が遅れ、待ってる間、中から「泣きながら微笑んで」が聴こえてきたのは、そういうことだったのかと。でも演奏なかった分、明石さんの歌の上手さはよくわかった。

1人1人全員分は書ききれないが、12人全員に言えることは、みんな引き締まったいい表情をしており、そして、たくましく感じたということ。厳しい環境だからこそ成長できた部分もあったんだろうなと思う。途中、卒業してしまった仲間もいたが、でも今残った12人が全員昇格でき、本当に嬉しく思う。

大組閣以降、チーム公演としての魅力が薄れてしまったチームが増えてしまったが、今日は久しぶりにチーム公演としての楽しさを存分に味わえた。研究生12人は正式なチームではないけど、今の48グループの中では一番チームらしいチームだと感じる。

この「想像の詩人」公演は始まってまだ10回程度しか行われておらず、できれば今後ももうしばらく続いていって欲しいのであるが、全員昇格が決まったのでこの先何回行われるかわからない。公演回数は少ないかもしれないが、AKB48グループ史に残る公演になると思うし、少なくとも私の中では記憶に強く残る12人となった。

今後は正規チームに所属し、バラバラに活動することになるが、これからも12人の成長、活躍を楽しみにしています。

以上