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片山陽加 卒業公演 率直な感想 (2014/09/29)

2014年9月29日 AKB48劇場 チームA「恋愛禁止条例」公演


【感想】

1曲目「長い光」オープニングのソロは高橋みなみさんではなく、片山陽加さん。圧倒的な声量で、驚いた。

サビの聴かせどころでは高橋みなみさん&片山陽加さんのツインボーカル。2人アイコンタクトを取り、凄く楽しそうだった。最初のソロも、ここでのツインも粋な演出だった。

そして曲のラストにメンバーたちが手をひらひらさせたりして、片山さんをフィーチャー。両手を高く上げ、笑顔で手を振ってそれに応える片山さん。最後はピョンピョンとジャンプも。曲中にこんな光景初めて見た。


公演前の影アナは片山さんで、「今日はしんみりせず、お祭りのような感じで終わりたいなと思います」とコメント。アンコールで西山怜那さんが涙したり、卒業セレモニーで歌った「タンポポの決心」の時に片山さんをはじめ3期生の子たちが涙する姿を見て、さすがにしんみりする場面もあったけど、でもそういった部分を除くとほんとに『お祭り』のような感じで明るく楽しい盛り上がりの公演だった。1曲目からもの凄い盛り上がりだった。片山さんへの声援はもちろんのことメンバー1人1人へも大きな声援が送られた。その中でも今日は年上のメンバー、特に、相方の中田ちさとさんへの声援が大きかった。

ちなみに「タンポポの決心」の時に多田愛佳さんは泣かずに、必死に涙を堪えているように見えた。いつしかの総選挙の時のように黒い涙になってしまうので堪えてたのかな、なんてどうでもいいことを思ってしまった。


卒業セレモニーに3期生4人が登場し、1人ずつ片山さんにコメントした。卒業公演ではよくある光景。
しかし、3期生(初代チームB)は、1st公演の千秋楽で、その日をもって卒業する渡辺志穂さんにメンバー1人ずつコメントしたことはあったが、2nd公演から4th公演の千秋楽では、そういった1人ずつのコメントは特に無かった。3rd公演千秋楽でも、その日をもって卒業するぐっさんまつゆきのコメントすらなかった。1期2期に比べると、3期生は当時子供なメンバーが多かったから大人の判断でコメントさせなかったのかな、なんて思っていたわけだけれども。だから今日の1人ずつのコメントは、今までそういった光景をあまり見たこと無かった分、妙に新鮮に感じた。

AKB48は、人それぞれ見始めた時期によって感じ方も大きく違うと思う。ほんとに初期のAKBを作り上げた、礎を築いた1期生(初代チームA)、2期生(初代チームK)を見てきた私にとっては、初代チームBは色々と思うことが多かった。そういやMCの時に、片山さんがカンペを見ながら進行を始めて、呆れてしまったこともあった。

卒業セレモニーで3期生の子たちが話した、「候補生なんていらねぇんだよ」「このままだとチームB解散させるぞ」などスタッフに言われたという話は初めて聞いた。裏ではそんなこと言われていたのかと率直に驚いた。初期はだいぶ緩く感じた3期生だけど、彼女たちなりに苦労してたんだなと感じさせられたし、逆にいつからこんな大人になったんだろう、しっかりしたんだろう、なんて思った。私の中では3期生の子たちはいつの間にか成長していた印象である。


最後に歌った「タンポポの決心」はとても強く印象に残った。フロントに3期生5人が並んだ。下手から順に田名部生来柏木由紀片山陽加渡辺麻友多田愛佳。言葉ではうまく説明できないが、まるで3期生の強い絆を見ているかのようだった。


初期の頃は将来の夢はマルチタレントと話していた片山さん。当時はなんとなく曖昧にも聞こえたけど、今の夢は舞台女優、一人前のミュージカル女優になって帝国劇場のセンターに立つことで、今日のコメントもそうだったけど、芯の強さ、本気さを感じる。先日最後の握手会で、片山さんと握手した時にミュージカルについて触れるとパっと表情が変わった。ミュージカルについて話す口調も表情もなんだか夢に溢れていた。

途中涙もあったし、長年劇場を支えてきた、そしてAKB48を築いてきた1人である片山さんの卒業はやっぱり寂しいけど、でも公演はお祭りのように楽しかったし、何より次のステップへ向けて夢に溢れていた片山さんは凄く輝いていた。正直寂しさはあるけど、清々しい気持ちにもなった卒業公演であった。

片山陽加さん、卒業おめでとうございます。

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