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お母さんからのお手紙「優希へ
16歳お誕生日おめでとう。そしてラムネ公演の初出演に加え、駆け出したばかりなのに生誕祭をしていただいて、こんな幸せな16歳を迎えることができるなんて夢のようですね。
今こうしてステージに立っているのもすべてはあのドラフト会議に内緒で応募した頃から始まりましたね。
でもママは変化する環境に不安を感じ、心から応援してあげることができなかった。あの時は本当に優希に孤独で寂しい思いをさせてしまってごめんね。それでも優希はめげずに迷いなく自分の夢の実現に向かってチャンスを掴みに行きましたね。
その芯の強さと「私は本気だから」と言ったひと言。そしてブログのコメントで指名を願ってくださる皆さんの言葉にママは心を動かされ、一度しかない人生、後悔せず自分の思う道に進ませてあげたいと心から思えるようになりました。
もう無理かと思って4位指名、ちゅりさんに指名していただいて優希は今この場に立つことができてるんですね。
あれから一生懸命駆け抜けたあっという間の半年だったね。
今の優希は毎日が充実してて、ステージに立つと楽しそうでキラキラ輝いています。優希は自分の居場所を見つけたんだと改めて思いました。
そして、なんて素敵なチームに指名していただいたのかと感謝の気持ちでいっぱいです。
でもまだスタートに過ぎません。これから大きな壁にぶち当たる時もあるでしょう。そんな時、優希には素敵な先輩たち、そして支えてくださる多くの皆さん、そして家族がいます。1人で悩まないで。辛い時は頼って悩み事を半分に。そして喜びは倍に分かち合い、経験を積んで大輪の花を咲かせて欲しいと願っています。
ドラフト生の
荒井優希ではなく、KIIの
荒井優希、SKEの
荒井優希として必要とされる存在になることが皆さんへの恩返しですね。
日々感謝の気持ちを忘れずに1年後またこの場所で一段と成長した優希を見せることができるよう願ってます。
最後になりましたが時間のない中、生誕祭を企画してくださった皆さん、そしてメンバーさん、スタッフさん、ありがとうございました。これからも優希のこと、よろしくお願いします。
母より」客、拍手
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このお手紙の感想とファンの方にありがとうという気持ちを荒井優希「まず今回私は誕生日が5月だったんで、生誕祭は絶対にしてもらえないと思ってて。で、私は
柴田阿弥さんの生誕祭でデビューだったので、
柴田阿弥さんが前で生誕祭をされてるのを後ろで見ていたので、凄くいいなってずっと思ってたんで、まさか自分がこんな早い段階で生誕祭をしてもらえると思ってなかったので、凄く嬉しいです。
まだ私から、なんやろ、握手会とかでしかお会いしたこともない方々ばっかりやと思うんですけど、そういう方々が私のために時間とかいろいろなものをかけて、この生誕祭を行ってくださったと思ったら本当に嬉しいです。
今日の生誕祭のことや、その他のこともですけど、すべてのことに感謝して恩返しができるようにこれから毎日頑張っていきたいです。
今日は本当にありがとうございました」客、拍手