■エピソード集&発言集
・サッカーをやっていた。
上枝恵美加「恵美加、ガチサッカー見てみたいんですよね、磯ちゃんの」
メンバーたち「見たい」
上枝恵美加「めっちゃ上手いやんな」
磯佳奈江「いやいやいや、でもそんな上手くないんですよ、小学校の頃の話なんですよ」
上枝恵美加「でも、全国?」
磯佳奈江「行ったんですけど」
上枝恵美加「経歴をどうぞ」
磯佳奈江「小学校5年生と6年生の時に全国行って、全国ベスト8になりました」
メンバーたち「凄い」拍手
磯佳奈江「ガチでサッカーやってたんで。中学校3年生まで男の子と一緒にやってました」
■磯佳奈江
21歳の生誕祭◆進行役は門脇佳奈子
◆
上枝恵美加からのお手紙上枝恵美加「磯ちゃんへ
21歳のお誕生日おめでとう。
恵美加より1つ上ってなんか変な感じです。
磯ちゃんはここちゃんと一緒にドラフト生としてBIIにやってきてくれました。私はキャプテンということでちょっと早くからドラフト生の資料をもらって誰に来てもらいたいかっていうのをずっと考えてたんやけど、確か一番最初に見た資料は内容も薄くて写真も1枚とかで。でもそんな中で1発目に目に入ったのが磯ちゃんでした」
磯佳奈江「ありがとうございます」
上枝恵美加「そこからなんかずっと気になってて、どの資料を見てもチェックしてたのを覚えています。
ダンスは苦手なんかなーとか、でもサッカー上手くて大学生なんや、しっかりしてそうとか、なんかどっか惹かれてた、です。
悩んでたのはその時のBIIには恵美加より年上のメンバーはいなかったから。だから今やから言えるけど、正直ドラフト会議本番は違う子を指名しようって思ってました。
でも本番磯ちゃんの頑張ってる姿を見て、「あっ、やっぱあの子がいい」って思いました。
年上メンバーが入るのも新しいなーって考えて、メンバーとマネージャーさんに相談して今があります。
指名されたチームがBIIで良かったって思ってくれてるかな? 恵美加は2人を指名したことは後悔していません。即戦力って言われるプレッシャーも絶対あったと思うし、それにチームが決まってすぐに大組閣があって、絶対一番戸惑ったと思うし、で、新しい空間にいきなり入って1人で大阪に来て、辛いこともいっぱいあったと思います。
けど、「逆上がり」公演初日に出れなかった時も悔しい気持ちを押し殺して一生懸命一生懸命練習してたのを知ってます。
この間のツアーの時も初めてのツアーやのに福岡の公演に出られへんかもしれへんっていうちゅりさんのポジションも覚えて、めっちゃ頑張ってくれてたよね。その努力は絶対無駄にはならへんって思います。
握手会とかで各チームに分かれたドラフト生と久々に会ったのかな? ワイワイ話してる姿はめっちゃお姉ちゃんお姉ちゃんしててほっこりします。BIIでも遠慮しないでもっともっと自分を出していいからね。年も近いし同じ大学生として大変さは一番共感できると思うし、これからももっと仲良くしてください。大好き!
恵美加より」
磯佳奈江「ありがとうございます。改めて、こんな書いてもらったことがなかったので、そういう風に思ってくれてたんだなと思うと凄く嬉しいです」
上枝恵美加「こんな改めて言われると恥ずかしい。おめでとう」
◆
父からのお手紙「佳奈江
21歳のお誕生日おめでとう。
フレッシュ感満載のドラフト生? 磯佳奈江の父が初めて娘に手紙を書かせていただきました。
思い起こせば21年前、熱い夏の午後、2時42分にあなたは生まれてきてくれましたね。それからあっという間の21年でした。
小さい頃からお父さんにソックリという言葉を耳にしていたので、この先この子大丈夫かなと心配していました。今では「お父さんに似てなくて良かったね」なんてよく言われます。
昨年の8月には知らぬ間にAKB48ドラフト会議に応募して、一次が受かり親に連絡があって初めて知りました。
年齢も二十歳を超えていたため不合格と思っていましたが、最終候補者に選ばれ11月10日のドラフト会議には家族全員で応援しに行きましたね。
心の中では選ばれて欲しい気持ちと遠くに行って欲しくない気持ちの中、NMB48チームBIIに指名されビックリしたのを思い出します。
その日は私の誕生日で、最高の誕生日プレゼントになりました。どうもありがとう。
今年の2月から大阪という新しい土地に住まわせていただき、佳奈江の念願だったアイドルの生活が始まりました。お母さんと3人で大阪まで送って行った時に食べたお好み焼きがおしいかったね。帰りにはお母さんは泣いていました。佳奈江と離れることが辛かったようです。お母さんはいつも佳奈江と一緒だったからね。今では楽しく活動できている話を聞けて、少しホっとしています。
今はDMMのLIVE ON DEMANDという素晴らしいものがあり、リアルタイムで佳奈江を楽しく歌い踊っている姿を見て、遠くに行っている感じがしません。自宅ではその時間みんなで見ています。
佳奈江には人一倍根性があるのだから、もっともっと頑張って少しでも多く公演に出てください。
ドラフト会議に上枝キャプテンから指名を頂いた理由の1つに「チームBIIに新しい風を吹きこんでもらいたい」とありましたが、頑張っていますか? 志ちゃんと一緒にフレッシュな風を吹かせてくださいね。ちなみにみおりんさんに応援してもらうとより一層フレッシュになること間違いがありません(w)
大組閣で新チームBIIが生まれ、佳奈江には姉妹16人ができました。それぞれ素晴らしい才能、個性を兼ね備える先輩方々。まるで玉手箱を開けたみたいな環境の中にいるので、体全体で吸収して、ファンの皆様にBIIと言ったら一番1番に「磯佳奈江」と言っていただけるよう頑張ってください。
最後に、お忙しい中このように素敵な生誕祭を開いていただきました実行委員の方々やファンの皆様、誠にありがとうございました。また、スタッフの皆様、日頃よりご指導サポート承り心から感謝申し上げます。
そして上枝キャプテンを始めBIIのメンバーの皆さん、どうぞ今後もよろしくお願い致します。
P.S. お母さんがNMB48の衣装が着たいと騒いでいます(w)
フレッシュ感満載のドラフト生、磯佳奈江の父でした」
◆
磯ちゃんからファンの皆さんにひと言お願いします磯佳奈江「まずこのような会を開いていただき本当にありがとうございます。
私はですね、二十歳という年でドラフト会議を受けようと決意をして、それからドラフト会議が進んでいって、候補生30人の中に選んでいただき、そして今のチームBIIのえみちさんに1位指名で選んでいただいてから私の人生は凄く大きく変わりました。
正直、二十歳という年が凄く気になって、どうしようか凄く悩みました。けど、小さい頃からアイドルが好きで、人前に立って踊ってみたいなとか、人を笑顔にさせるような人になりたいなと思っていて、その夢が叶うところにきて、やっぱり諦めることはできずに1人で大阪に来ることを決意しました。
それからいろんなことを経験させていただいて、ステージにも立たせていただき、この間は東京ドームにも立たせていただいて、本当にこの半年間で凄く私の人生は変わりました。
そして8月9日には誕生日の日に握手会があって、そこでたくさんの方に来ていただいて「おめでとう」と言ってもらえて、本当に幸せでした。
そして、21歳になってからは20歳で私の人生は180度っていうぐらい凄く変わったので、21歳では、でも大きく言うと『選抜入り』なんですが、でもまずは目の前のことをコツコツとやって、まずはBIIの中でちゃんと公演にレギュラーメンバーとして出れるように努力をしていきたいと思います。
なので、でも一番大きな目標は選抜入りなので、皆さんの応援が必要です。でも今、私のことを応援してくださる方が少しでもいてくれることがほんとに幸せで嬉しいです。もっともっとたくさんの方々に笑顔を伝えたいと思うので、これからもどうぞよろしくお願いします」拍手
◆一抹礼後、捌ける直前に
磯佳奈江「ほんとに私は幸せ者です。これからもどんどん公演にたくさん出ていきますので応援よろしくお願いします。今日は本当にありがとうございました。またね~」
[
2014年8月23日 チームBII「逆上がり」公演 17時30分開演]